今年は、明日の蟹座の新月を含めて2回目です。
「6月21日の蟹座の新月期間では、自分なりに
考えて7月21日の蟹座の新月で男性パートナーと
本格的に具体的な改善を話し合うイメージです。」
と書きました。
これは、特別に問題を抱えているからどうのこうの
という事ではなく、女性にとって蟹座(支配星が月)は、
産んでくれた母や妻としての自分自身、プライベートの
自分にまで関わって来る愛情や自分自身の気持ち
そのものと言えます。
このようなことに関わっている蟹座の新月が第2ハウスで
起こるのが明日の新月です。
第2ハウスと言うとすぐに収入に関することを連想
しがちですが、先ず第2ハウスで大切なことは、
自分自身の大切さを感じられるようになることです。
このような感覚から無理のない努力が生まれて
生まれ持った何らかの資質と結び付き才能として
評価される状態になっていきます。
そしてそれが収入とリンクしていくわけですが、
具体的な収入は、少なくとも第2、6、10ハウスの
バランスが大切です。
第2ハウスに天体がなくても途轍もない大金を稼ぐ人もいます。
もちろん、そのような人は第2ハウスが意味する才能も
素晴らしいものを持っています。
ですから、即収入に関して考えるよりも蟹座の新月ですし、
自分自身や家族や仲間といった人たちを含めて愛情の価値を
高めていくような取り組みをしっかりとすることで、それが
大なり小なり収入にも反映していくというスタンスで
考えた方が蟹座が生きてきます。
蟹座は活動サインですし、今回の蟹座の新月のホロスコープを
全体的に見ても活動サインを持った天体が多いですから
そのアクティブな要素が報われるような目標設定の仕方が大切です。
そして何よりも明日の新月はアセンダントとドラゴンヘッドが
コンジャンクションします。
新月の時にこのようなアスペクトが発生することは、
このようなアスペクトの前向きな姿勢が一段と強まり
「新しい目覚め」と言うようなキーワードが
浮かんできます。
少しドラマティックな表現をすれば、「覚醒」という
言葉を使っても良いかも知れません。
これは、今年の1回目の蟹座の新月(6月21日)で
真剣に自分自身のプライベートなことに関する気持ちや
愛情面でしっかりと悩んで考え抜いた人ほど
何かしら目覚める感覚、覚醒する感覚が強くなります。
実際にこれだったんだという気付きを得るでしょう。
その内容が自分自身の大切さを感じられるようになる何か
だったり、新月のタイミングで即、その何かと資質が
結び付いて才能が芽を出し始めることで収入増加への兆し
として表れる場合もあります。
明日の午前2時30分頃には、新月なので取り急ぎ
アップしますが、後ほど細かい部分を少し加筆するかも
知れません。
覚醒に関しては、もう起こっている人もいるはずなので
少し一人の時間をとってみて下さい。