記事タイトルは、書いた後に何となく決めています。
舞い降りるのが先です。
今年の年末から200年続く風の時代は、今までの
常識にプラスアルファする部分が大切になります。
火星の記事でも書きましたが、今は至る積み重ねは
尊重します。
ただ変わり目のスタートダッシュや本格的に風の時代が
安定する前、つまり上昇トレンドにある時は、新しい
やり方が大切になります。
比重が大きくなります。
今のトランジットのドラゴンヘッドは、双子座です。
占星術が好きな人は双子座というサインが好奇心旺盛な
キャラクターであることは知っていると思います。
ただ何のために双子座は好奇心旺盛なのか?
ここがポイントです。
太陽や月を始めとする個人天体に双子座が無い人でも
双子座のハウスが無い人はいません。
それは何故か?
ただ決まっているからではありません。
その人がワンパターンにならないためです。
様々なバリエーションを持たなければ精神は単層的になり
非常に危うい人になります。
調子が良い時は良いですが、何かの拍子に
一気に崩れていきます。
それを未然に防ぐのが双子座の好奇心に支えられた
バリエーションです。
人によって様々ですが、好奇心の幅は無限ではなく
その人なりのパターンがあります。
ハウス、アスペクト等に表れます。
ドラゴンヘッドが表す人生の課題は、人それぞれですが
そのことをやり遂げるためには同じやり方だけでは
無理な場合があります。
特に私を含めて普通の人は、いくつかの要素を組み合わせて
自分自身にとって必要なものを得ることになります。
トランジットのドラゴンヘッド双子座ですから
同じ意味のことがまったく違う表現で何度も
アプローチしてくる可能性もあります。
ハウスやアスペクトによって自分から好奇心を発揮したり
周囲から様々な表現でアプローチされたり人によって
違いますが、大切なことは頑張る人ほどバリエーションを
持たせることです。
これは無節操な刺激ではなくその人の現実に対する対応力を
伸ばすことに真意があります。
時代が切り替わっていくときのトランジットの天体や感受点は、
一つ一つに大切な意味があります。
ですから単なる野次馬根性ではありません。
双子座が悪乗りすると確かにそのような面があります。
それでも世間の動きに関心を持つことのメリットはあります。
要は様々な要素を自分なりに活かす軸があるかどうかです。
そのような軸に関しては、ホロスコープを全体的に読むことを
お勧めします。
何故ならいくつかの要素が協力して一つ若しくは二つの軸を
作っていることが普通だからです。