1枚目のカード
コインの7の逆位置
1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
マルセイユ版のデッキを使用していますから数札で読んでいます。
誰かが証拠を流通させなかった(コインの7の逆位置)と読むことが出来ます。
2枚目のカード
コインの10の正位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
証拠を流通させなかった(1枚目のコインの7の逆位置)人は、
大きな利益を得た(コインの10の逆位置)と読むことが出来ます。
大切なポイントは、以下の部分です。
「7」からの「10」ですから、1枚目のカードの証拠を流通
させなかった人が積極的にチャンスを得たと読むことが出来ます。
もちろん、逆位置ですから、積極的と言っても何らかの滞った
状態があった可能性があります。
それでも「7」は、豊かさを表しています。
しかもコインの7のカードですから、何らかの成果を得た
可能性があります。
それが金銭的なものであれば分からないかも知れませんが、
昇進とかであれば、分かり易いかも知れません。
3枚目のカード
ワンドの10の逆位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。
ワンドの10の逆位置ですから、何らかの無謀な部分があった
と読むことが出来ます。
報道された後に、証拠が消えたからかも知れません。
言い方を変えれば、複数の人が知っていると言うことでしょう。
これは、かなり大きなクラックかも知れません。
全ての人が納得して利益を得たのでしょうか?
4枚目のカード
ソードの10の逆位置
4枚目は、証拠を流通させなかった側の対策カードになります。
ソードの10の逆位置ですから、計画性がなかったと読むことが出来ます。
最初からもっと様々なことを想定することが対策内容になりますが
何らかの想定外の事情があったのでしょう。
これもクラックです。
強い影響力で何もかも抑えられるはずなのに洩れた部分が生じた
理由は、クラックです。
5枚目のカード
コインのペイジの逆位置
5枚目のカードは、実際に証拠を流通させない実務を行った人の
本音部分を表しています。
かなり手間だった(コインのペイジの逆位置)と読みました。
6枚目のカード
ワンドの7の逆位置
6枚目のカードは、証拠を流通させなかった側の本音部分を表しています。
相当、焦っていたと(ワンドの7の逆位置)と読むことが出来ます。
7枚目のカード
カップのペイジの逆位置
7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
誰かがミスをした(カップのペイジの逆位置)と読むことが出来ます。
これでこれまでのカードと繋がりました。
美しい人は、帰ることは、なかったと読むことが出来ます。
しかしミスをフォローするために美しい人ではない誰かが
出入りした証拠があると言うことでしょう。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
このタロット占いの中心となる2枚目のカードと併せて読むと
状況を逆転するために動いた(誰かがマンションに行った)と
読むことが出来ます。
同時に証拠の流通を止めた(コインの7の逆位置)です。
時系列問題を状況逆転のシナリオとして読むと、それは真相解明の
ヒント集みたいなものなのかも知れません。