1枚目のカード
コインの5の正位置
1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
ラスティさんにとっては、やりたくない仕事(コインの5の正位置)
と読みました。
それは、それまでに出来上がっていた状態が壊れて為す術がない
(コインの5の正位置)と読むことが出来ます。
それでも「5」ですから、ラスティさんの主張を尽くした上での
結果と読むことが出来ます。
2枚目のカード
吊られた男の正位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
1枚目のカード解説からの吊られた男のカードですから、そのことが
舞台を中止させるような影響には、ならずに静かに気持ちだけが
広がっていく(伝えられていく)と読むことが出来ます。
オフィシャルな立場で語られることは、ないのでしょう。
3枚目のカード
ワンドのナイトの逆位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。
ラスティさんは、やや感情的な言動をしてしまう可能性があります。
しかし、このタロット占いの中心となる2枚目のカードが吊られた男
のカードなので、3枚目のワンドのナイトの逆位置もその影響を
受けて外側に向けて大きく動くことは、ないかも知れません。
しかし、ラスティさんの気持ちを受け止める人がいれば、ナイトは、
移動のカードですから、大なり小なり何かが動きます。
4枚目のカード
ソードの7の正位置
4枚目は、ラスティさんの対策カードになります。
ラスティさん一人で課題に向かっても感情的(3枚目のワンドのナイト
の逆位置)になっても無理なので、やはり対策内容としては、
共感してくれる人たちと協力するしかないと読むことが出来ます。
5枚目のカード
コインの7の正位置
5枚目のカードは、問題の原因となっている側の本音部分を表しています。
何とか流通させたい、成功させたい(コインの7の正位置)と
読むことが出来ます。
一般的なウエイト版読みでは、思ったほど成果が上がらない(コインの7の
正位置)と読みます。
こちらを採用する人が多いかも知れませんが、マルセイユ版で読んで
いるので数札として扱います。
6枚目のカード
世界の正位置
6枚目のカードは、ラスティさんの深層心理を表しています。
自己主張は、しないでおこう(世界の正位置)、自分自身の役割に
徹して頑張ろう(世界の正位置)と読みました。
7枚目のカード
ソードの1の正位置
7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
このタロット占いの中心となる2枚目のカードの吊られた男の正位置と
併せて読むと「これまでと考え方を変えて、今までと異なるものを
作るしかない」と読むことが出来ます。
7枚目の小アルカナは、「1」ですからスタートですが、ソードの1
ですから、風の元素であり、「離れる」と言うことになります。
割り切るしかないとも読めます。
言いたいこと言葉を使って賛辞を送ったと読みました。