母親問題(両親の問題)と恋愛や結婚の相性

このブログは、母親問題について書くことがありますが、

子供は、両親の愛情関係をベースに育ちますから、母親問題と

同時に父親問題も同時に存在します。

どちらが目立つか?という問題であって、必ず両親同時に

働いています。

母親問題であれ、父親問題であれ、その人の恋愛と表立って

関わって来るのは、父親問題かも知れません。

それは、多く人が20歳前後で社会と接点を持つからです。

この時の選択に両親のどちらの影響を受けるか?と言えば、

見た目の部分(社会的感受点MC)は、父親でしょう。

大学の選択であれ、就職先の選択であれ多くの場合は、父親の

価値観を反映し易くなります。

これ自体は、まったく、どうでも良くて、本当は、母親の価値観が

反映されても良いのです。

では、何故、母親問題、父親問題が発生するかと言うと、父親の

価値観と母親の価値観が違い過ぎるのです。

本質部分で、両親の仲が悪い状態です。

社会的な視点で見た時に悪い価値観であっても、両親がそれに

納得していれば、父親問題、母親問題として浮かび上がってきません。

父親が支配的であれ、母親が支配的であれ、無理矢理両者の合わない

価値観を統合させなければなりません。

ところが、父親問題や母親問題と実際に浮かんでくるタイプの人は、

それぞれの価値観を同時に扱うことが出来ません。

ある時点までは、父親の価値観に沿って生きて、ある時点から母親の

価値観を生きるような感じになります。

しかし、綺麗すっぱりと切り分けることは出来ず、かなり精神的な

葛藤を抱えることになります。

しかし、どちらかの価値観に取り組むために、どちらかの価値観を

抑え込む状態に自分自身を持っていきます。

問題は、恋愛や結婚も、この抑え込んだ状態で選択が行われるどころか、

自分自身の取り組みを強化する方向で使われます。

それ自体は、良くも悪くもありませんが、自分自身の中に眠るもう一つの

価値観が無意識に恋人やパートナーを低く評価してしまいます。

それが最終的に何らかの問題になったとしても、元々は、自分自身の

葛藤を他者(恋人やパートナー)を通して見ているだけです。

それは、達成したいと望む目標も同じです。

何らかの目標に向かっていても、もう一つの価値観が積極的に取り組む

ことを妨げたり、ある程度、集中して頑張れるようになっても、肝心な

時にミスをしたりします。

このようなタイプの人の相性は、どちらかの価値観にシフトした時に

入れ替わってしまいます。

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