何故、公然と嘘をつけるのか?

1枚目のカード

ワンドのナイトの逆位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

かなり焦っている、性急に成果(成果と言うより体裁)を作ろうと

している(ワンドのナイトの逆位置)と読むことが出来ます。

イマジネーション的には、体裁ですらなく、形を作っているだけ

と読んでいます。

それくらいいっぱいいっぱいなイマジネーションを得ています。

2枚目のカード

ワンドの9の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

ワンドのカードは、火の元素ですから、誰かと争った結果の勝利や

成功と読むことが出来ます。

演じるのは、今からですから、役を獲得した時点で成功だった

(ワンドの9の正位置)と読むことが出来ます。

今は、成功した結果、体験出来る様々な風景を見ているような気持ち

かも知れません。

何だか他人事のようなイマジネーションを感じます。

3枚目のカード

カップの1の正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

役を獲得した結果、見ることが出来た光景を元にして、また新たな

ことを開始すると読むことが出来ます。

この「1」は、カップのカードですから、嘘をついた人は、仲間と

しっかりとまとまっていると読むことが出来ます。

役に対しては、自分自身が観客のような感じなのに(体験出来るツアー)、

仲間と団結するのですから、一緒に演じる人たちが仲間ではなく、他に

しっかりとした仲間がいるということなのでしょう。

だからこそ事実と反しても嘘ではないということなのでしょう。

4枚目のカード

コインの5の正位置

4枚目は、嘘をついた人の対策カードになります。

カードは、とてもユニークです。

しっかりと根本的に立て直すことを求めています。

しかし、そのような必要性を感じては、いないでしょう。

5枚目のカード

ワンドの4の正位置

5枚目のカードは、嘘をついた人が本当に繋がっている仲間の

本音部分を表しています。

ここまで来たら、ただ、見ているだけ(ワンドの4の正位置)と

読むことが出来ます。

ワンドの4の正位置には、少し安心しているニュアンスが

ありますから、どのように演じようと、どうでも良いのでしょう。

6枚目のカード

コインの8の正位置

6枚目のカードは、嘘をついた人の本音部分を表しています。

ここに来てコツコツと頑張っている(コインの8の正位置)と

読みたいところですが、本音部分のカードですから、頑張って

おけば良かったということでしょう。

7枚目のカード

月の逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

最後に月のカードが出てきました。

嘘の真意は、コンプレックス(月の逆位置)かも知れませんし、

その結果、嘘を本当だと思い込める(月の逆位置)と読むことが

出来ます。

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