佐々木希さんのカードを引いて感じた違和感の源は、佐々木希さんの
生き様の原点となる生い立ちと関係があるかも知れないとメッセージを
頂き、二つのカードの違和感について読み直すと、生い立ちから、
佐々木希さんが渡部健さんが驚くような経験をしていたと読むと
二セットのカードの意味が、かなりすっきりしました。
しかし、その結果、どのような生き様を選択したことで、
渡部健さんが佐々木希さんの過去に思い悩んでいた(そう読んだだけで
事実では、ありません)のかは、分かりません。
佐々木希さんから渡部健さんに結婚のアプローチをした可能性があります。
2枚目のカード
塔の逆位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
恋愛読みでの一般的な塔の逆位置の読み方であれば、佐々木希さんは、
渡部健さんと関係の修復は、出来ないと読むことが多いかも知れません。
しかしながら、第二子を儲けたのですから、それ以外の解釈も添えて
おく必要があります。
そうは、言っても塔の逆位置の同じ意味を異なる側面から言語化
しただけなのですが、佐々木希さんの信念(塔のカードのデザインの塔が
破壊されないようにしている)を守るためと読むことが出来ます。
この信念は、ある種のプライドみたいなものかも知れませんが、
もっと佐々木希さんのこれまでの生き方、生き様に根付いたもの
(塔のカードの逆位置)かも知れません。
深読みかも知れませんが、以上のような理由から、佐々木希さんは、
自分自身の生き様を振り返ると、渡部健さんの行った浮気の種類は、
許容範囲(塔が壊れるほどの常識的な判断を超えた意思)と読みました。
塔が壊れるほどは、比喩の通り、2枚目の塔のカードです。
常識的な判断を超えるのは、常識(塔)が破壊されるからです。
超えた意思は、1枚目のワンドの3のカードです。
創造性の伴った意思(ワンドの3のカード、逆位置で過剰)と読みました。
塔のカードの塔を壊すのは、雷ですが、この雷こそ、佐々木希さんの
生き様であって、渡部健さんの多目的トイレではないと読むことが出来ます。
このポイントが、1枚目と2枚目のカードを併せて読んだ時の大きな
ポイントになります。
普通に考えたら、多目的トイレの渡部健さんの浮気が塔を壊す雷と
読みたくなります。
渡部健さんは、佐々木希さんの生き様を表しているような塔を破壊する
雷(常識的な判断を超えた何か)とバランスを取るために(自己防衛)、
多目的トイレでの浮気を繰り返していたと読みました。
圧倒的に受け入れられない読み方かも知れません。
違和感の理由は、佐々木希さんよりも渡部健さんの方が佐々木希さんに
対して何らかの葛藤を抱えていて、そのバランスを取るため(ストレス
発散)に多目的トイレでの浮気があったと読めたことにあります。
引いたカードを読みますから、仕方がないと言えますが、常識的には、
佐々木希さんが渡部健さんの行為に思い悩んで苦しむと言う内容に
なりそうなものです。
2枚目のカード
コインの5の正位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
コインの5の正位置ですから、渡部健さんにとって佐々木希さんとの
結婚は、支払った様々なエネルギーに対して、得るところが少ないもの
だったと読むことが出来ます。
渡部健さんにとって安定していた何かが損なわれるような要因が
あった(コインの5の正位置)と読むことが出来ます。
前回のタロット占いと併せて読むと、この損なわれた内容は、
渡部健さんの多目的トイレでの浮気を超えるような佐々木希さんの
人生の中にある体験と読みました。
これこそが、渡部健さんに何らかのルールから逸脱させた衝撃であり、
渡部健さんが故意にルールから外れてやると思わせた部分(1枚目の
ワンドの2の逆位置)と読みました。
多目的トイレでの浮気を上回る体験とは、何だろう?と言った
感じですが、それを知ったからこそ渡部健さんは、壊れた(コインの
5の正位置)と読みました。