亡くなった人を救うことは、出来るのか?
不本意な形で亡くなった人を助けるという行為は、
何らかの理由で思いが固まって動けない人を、ある程度
快適なゾーンまで引き上げて上げることを意味します。
これは、実際に、そんなことが可能かどうかは、脇に
置いて、一つのイマジネーションとして考えてみて下さい。
どのようなポイントで流れなくなり(上昇出来なくなり)、
固まってしまうのかは、それぞれのケースで異なります。
もし、仮に、このような援助が可能だったとしても、
自分自身が苦しんでいたり、思い悩んでいる状態では、
そのようなことは、出来ないと言えるかも知れません。
では、どうすれば良いのか?
自分にとって大切な存在だからこそ、苦しくもなるわけです。
そして、それは、確かにその通りですが、その苦しみは、
場合によっては、亡くなった人を更に地上に引っ張って
しまうことになります。
それは、苦しんで亡くなった人にぶら下がる行為と同じになります。
簡単に言えば邪魔をしてしまうのです。
では、どうすれば、良いのか?
悲しくない、苦しくない部分から、アプローチしていく
必要があります。
もっと積極的に言えば、自分自身を整えて、悩まない状態、
整った状態になり得るポイントから、亡くなった人にアプローチを
することが必要になります。
そのようなポイントを作り出せない場合は、それ出来るように
なるまでは、亡くなった人にこだわらない方が良いと言えます。
決まり切った形で亡くなった人にアプローチしてく行為も
亡くなった人から見れば、上昇することを邪魔する行為と言えます。
しかし、これをこの世にいる他の生きている人が批判的に誰かに
対して言う場合は、別です。
亡くなった人に対する価値観が異なることを表しているだけです。