月と天王星のスクエアがあると幼少期に
愛着の対象となる人や物との別離を
経験することが多く
「誰も自分を大切にしてくれない」
という感情に捉われ易くなります。
このような気持ちを無意識に抱えているので
月が意味する気持ちや身体に関して
過剰にコントロールするようになりがちです。
占星術的に天王星が持ち込む引き離す作用は
月という最終的な受け皿のどこかに穴を
開けてしまうので、このアスペクトがあると
その気になる一点を基準に情動パターンが
組み立てられます。
普段はにこやかに振る舞っていたとしても
長じると自分が苦しんできたこの亀裂に、
親しい誰かが落ちてしまう可能性もあります。
まるで誰かが砂浜に作った落とし穴
はまるみたいな感じです。
このような見捨てられ観は、心の傷であると
同時に感情の破れから常に明るい気持ちが
漏れ出ていくような感覚に襲われます。
多少変わった趣味になったとしても、穴の開いた
月を視覚化して、その亀裂を埋めるような
楽しみを見つけることで安定感が出て来ます。
他の被虐待的パーソナリティーと月のアスペクトは、こちらです。
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