夢の問い
「霧がかっている深い森というか山の中で、少し離れたところに、
狼みたいな人間が1人立っていて、遠くからその人とずっと
見つめ合うという夢でした。
幻想的な夢でした。」
夢占い
この夢を見た人は、今、心理的に疲れている可能性があります。
何かしら思うようにならないことや、今まで認めて来なかった
ようなことを直視する機会が訪れたりしたことで、気付かない
うちに疲労を感じているのかも知れません。
このままでは、進路を見失ったりして、求めている状態に
辿り着くのは、まだまだ先にことになりますが、「少し離れた
ところに狼みたいな人間が立っていて、見つめ合う」のですから、
ちょっと事情が変わってきます。
この夢を見た人は、狼のような存在と対話をしようとしている
のかも知れませんが、相手が狼ですから、言葉を話すとは、
限りません。
しかし夢ですから、話す可能性もあります。
この狼は、夢を見ている人に何かを警告しようとしていますが、
夢を見ている人は、安全に必要な距離を取っています。
実は、夢を見ている人が、この狼を裏切ろうとしています。
それに対して狼は、夢を見ている人に警告を与えるために
現れているのです。
夢を見ている人は、狼から離れようとしています。
このような関係性が、夢を見ている人に心理的な負担を
与えることで夢を見ている人は、疲れています。
それでも夢を見ている人は、この狼と距離を取りたいのです。
狼のような人であって、狼ではないのですから、夢を見ている人
にとって、明らかに警戒すべきだれかを意識するのが怖くて
意識しまいとしています。
しかし夢を見ている人は、その人物と何らかの形で直接対話を
することが必要なのかも知れません。
今は、まだ何と言えば分からないので、距離を取っている、
離れて狼と見詰め合っているのです。
警戒している人であって、動物の狼ではないのですから、
その狼は、夢を見ている人から見たら本当に山に住んでいると
読むことが出来ます。
夢を見ている人にとって、狼を拒否することが、かなりストレス
なのかも知れません。