死んだ愛犬をクローン技術で再生するビジネスが
韓国にあるそうです。
犬もどこからか魂がやって来て肉体に宿ります。
そして一生を終えて肉体を無くし、魂がどこかへ
旅立っていくのは人と同じです。
肉体を再生して物として扱うからこそ
ビジネスとして成立しているわけで、そこには
以前の愛犬の魂があるわけではありません。
犬にそのような技術が適用できるなら、
技術的には人にも可能なのでしょう。
亡くなった人間をクローン技術で誕生させても
中身は別の人です。
自分の知った人間が、ましてや愛情を感じていた
人間が、全く中身の異なる存在として現れたら
かえって悲しいことではないでしょうか。
それは、犬も同じです。
亡くなった愛犬は、第12ハウスにいます。
様々なものの本質は、時間の中にしか宿れません。
クローン技術で復活させた犬を通して見ているものは
第12ハウスの闇の部分ではないでしょうか。
第12ハウスにいる愛犬を闇に閉じ込めてしまう
行為に思えます。
出来れば形を見ずに魂を感じてあげて欲しいと
思います。
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