その人らしさや魅力は、一つの表現で
限定出来ない揺れる部分です。
その人の周囲を自由に漂う雰囲気とも
言えるものですから、無理に何かを
目指す必要はないかも知れません。
その人がその人あり続けるために
変わらない部分や変えられない部分は
ありますが、魅力は調子によって
上がったり下がったりするような
動く部分に表れます。
考え方によっては、そのようなものは
弱さや脆さになるのかも知れませんが、
壊れることもあるからこそ魅力で
あり得るのかも知れません。
美しくありたければ、愛されたいのであれば
そんなに無理しなくても良いかも知れません。
壊れそうな部分は、その人の成長点です。
瑞々しい命の先端です。
朝露に光が映り込むような
儚さを繰り返す場所です。
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