愛がある場所の作り方

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自分を愛せない人は、他人も愛せない

という言い方があります。

この表現は自分を愛するためには、

他の人や他の物を通してしか

そうすることが出来ないと言う意味だと

解釈しています。

心の結界が上手く作れない人は何かと

不安を抱えがちです。

心の結界を上手く作れない理由が

虐待や突発的なアクシデントであれば

心の傷も深くなかなか立ち直ることは

難しいものです。

それでも一人でも多くの人に関心を持って

接することが出来れば、自分を触れることが

出来るようになります。

関わった人の中で愛することが出来る誰かを

愛することが出来れば、その分だけ自分を

愛せます。

このような文脈での愛するは好きとは違う

ものですが、愛がなければ安らかに

過ごすことは出来ません。

自分が好きなことと相手が愛してくれることは

まったく別の次元のお話です。

自分を愛することが出来る人も失恋したら

悲しいですが、乗り越えられます。

自分を愛することが難しいと他人に愛して

欲しくなりますが、その段階の一つ前には

自分の好きな物を愛するというものがあります。

好きな物は物ですから頑張れば何とかなります。

頑張った分だけ応えてくれます。

好きな物を通して愛を貯めることが出来ます。

この愛の貯金は、誰かと愛し合う時も

使えるものです。

もちろん人への愛とは少し違いますが、

自分を愛せる人は人も愛せます。

自分を愛するよう他の人を愛するという

限定版の愛ですが、交換出来る愛があれば

少しずつ交換を重ねながら望む愛に向かって

近づくことを恐れずに一歩を踏み出すだけです。

この積み重ねがあなたの愛がある場所を

作り出します。

大切な人や物に囲まれた場所です。

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