第5ハウスに天体が3つ、4つあったり
第5ハウスにある天体がスクエアを
形成していたりすると、一時期DVに
なる可能性が高くなります。
第5ハウスに過剰に意識が集まり過ぎて
その関心が恋愛のみに向いた場合、どうしても
自分のイメージを相手に押し付けてしまい、
そのイメージから、はみ出すことに対して
怒りを感じるのです。
第5ハウスは、自分の好み、憧れを、一方的に
交際相手や結婚相手に期待するので、そこから
はみ出した場合、失望を感じて、怒りを正当化
するのです。
憧れは恋愛のきっかけにはなりますが、
現実の恋愛にそのような感情を持ち込み過ぎても、
交際相手は生身の人間ですから様々な面を持ちます。
自分の中のイメージが先行し過ぎて、それを
許容することが出来ないのです。
たとえ、第5ハウスに太陽が一つだけ入っていても
過剰に恋愛に期待したりします。
その太陽と火星がスクエアを作っていたりすると
自分の憧れと交際相手が違うという事実に対して
理解が及ばない間は、火星のスイッチが入り
易くなります。
そういうタイプの男性は、理想を得られないと
理解すると、実際の女性を拒否する場合もあります。
第5ハウスとDVの関係は、第5ハウスの過剰な
憧れの期待を趣味等に振り向けられるようになると
問題は解消されます。
それは、第5ハウスが成熟するということです。