「愛はある」と伝えたい

山羊座を成長させてくれるタイプ

山羊座であれば蟹座タイプの人が成長させてくれるような

パートナーになります。

蟹座タイプとは、内面が豊かな人とも言えます。

必ずしも太陽サインが蟹座である必要は

ありません。

山羊座は、社会的な価値に重きを置くので

どうしても内なる個人的な気持ちを低く

評価する傾向があります。

これは、社会的なポジションをある程度

獲得しても同じです。

自信を持って振る舞うのか、卑屈になるのかの

程度の差はありますが、山羊座にとって

大切なことは、自分の属する現実の中で、

まっすぐに立つという感覚なのです。

これを得るには、社会的価値をきちんと担える

自分である必要があります。

実際に、このような感覚は、まともに生きる上では

不可欠なものです。

ただ、一人の人間として、常にこのような価値で

自分を統合し続ける山羊座は、非常に抑圧的です。

この抑圧が萎縮させた山羊座の心を回復

させてくれる人が、蟹座タイプのパートナーです。

以上が山羊座の結論です。

以下は、少しデープな山羊座解説になります。

個人が属する現実の社会の基準に

合わせるということは、非常に危険な側面があって

社会的に容認されている価値でも、人として

正しいと言えないことは山ほどあります。

身近で恐ろしい例は、大きな病院等で常態化

している一部の患者の扱い方や教師と生徒の

恋愛等、現実的には「あり」でも、外部から

見たら「?」と思えることは、沢山あります。

もっと日常的なものは、夜の世界の女性に

対する振る舞いです。

人間性も素晴らしく、優秀な人であっても、

そのよう場では普通に、その場に合った

扱い方をします。

その女性が自分の娘であれば、しないようなことを

するという意味です。

精神性によっては、アウトでしょう。

山羊座的には、常識的な振る舞いが、本質的には

どうなのかは別問題です。

しかし、大人になるということは、そのようなことは

当然のこととしてスルーしていかなければ

前には進めません。

もちろん、それを問題として声をあげる人もいますが、

普通の暮らしは営めなくなります。

それぞれの立場に乗っ取り、得られるものを

得ることは、当然の権利という感覚や、

そこで起こり得ることは、黙認あるいは、

大多数は正しいと考えます。

しかし、誰も表向きには語りません。

これこそが山羊座が抑圧しているものです。

我慢は現実的に必要な手段ですが、自分や他人を

立場で抑圧することは、犯罪の様相を

呈することさえあります。

個人を語るには、少し大袈裟な説明に

なってしまいましたが、山羊座の抑圧は、

このような歪さを内側に抱え込み易いのです。

しかし、現実的には正しい価値なので、中々

自分も他人も突っ込めません。

このような抑圧的な苦しみから、解放してくれるのが

蟹座タイプのパートナーです。

蟹座タイプは、山羊座が邪魔扱いしがちな、

気持ち、情感を丁寧に扱います。

山羊座に対して、そんなに大変なら、そのような

生き方を「止めたら?」と言えるのです。

山羊座から見れば、現実を生き抜くためには、

甘い価値観、子供っぽい感情ですが、これこそが

山羊座を物心両面で正しく立てるようにします。

心も真っ直ぐな山羊座でなければ、山羊座の

真価は発揮出来ません。

性質的には、射手座と蟹座は180度ですが、

一個人としては、社会的立場から見た自分も

個人の気持ちも両方、ハッピーであることが

望ましいのは、当然です。

山羊座は、自分の様々な価値を統合する時に

山羊座的価値を無意識に優先するので、

個人的な感情を低く捉えてしまうのは、

仕方がないことだからこそ、蟹座タイプの

パートナーのフォローは計り知れないものがあります。

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