月のサイクル(朔望月)を使って
幸運をつかむ方法は、知っている人も
多いと思います。
「幸運になるにはどうすれば良いの?」と
考える時に前向きに動き出すのは、太陽サインです。
しかし、この太陽サインには、落とし穴があって
好不調の波にかなり影響されます。
バースチャートには、沢山の感受点があって
天体だけでも10個あります。
それは自分という人格が10あるようなものです。
太陽サインの自分(好調な時に言われれば、自分って
そんなところがあるよね、という自分)は、
波に乗れれば大きく伸びますが、力み過ぎて
外す時は外します(12サイン別、満月の注意点)。
そこで、保険的に使えるのが土星サインの意識です。
土星は、気持ちに左右されずに、常にその人を
下支えしてくれています。
それは、ハッピーな時も、そうでない時も同じです。
月のサイクルを使って幸福になる考え方の弱点は、
月の幸運は、本当に少しずつの積み重ねである
ということです。
それは、一度、どこかのループで大失敗すると
目標自体を放棄してしまって、それまでの
努力が無駄にはなりませんが、
現実化はしません。
ですから、同じ目標を追いかけるにしても、
太陽サインの感覚だけでなく、土星サインの
感覚でも追いかけていくと、気分に影響されません。