一流のアスリートで火星と冥王星が
アスペクトを持っている人が多く
行動力の火星に冥王星がアスペクトを
作ることで爆発的な力を生み出すことになります。
高梨沙羅選手は、そのようなアスペクトは
ありません。
代わりにと言っては変ですが、
土星と冥王星のトラインがあります。
コツコツと積み重ねたことを
試合で出せるか、出せないかというのが
勝負どころのアスペクトです。
このアスペクトの最大の強味は
目標を達成するために、自分の弱さに
振り回されずに着実に努力が出来ることです。
常識を超えた力を発揮する冥王星が、
努力を積み上げる姿勢に対して後押しを
してくれることになります。
ですから高梨沙羅選手の場合は、試合ではなく
それ以前の段階で全てが決まっているような
部分があります。
ソチオリンピックの時は、技術的には、
金メダルを期待されましたが、結果は4位でした。
今回のピョンチャンオリンピックは、銅メダルを
獲得です。
オリンピックという舞台で力を発揮するために
精神的なものまで準備されたと知って、
改めて土星と冥王星のトラインの性質を
知ったような気がします。