月が意味する気持ちの部分と第2ハウスの表す
身体的要素を上手く繋ぐことで、
美しくなります。
月が良い状態か、悪い状態かの違いで
化粧の乗りが違ってくるのは当然ですが、
第2ハウスの月の長所を生かすには、
他の天体の助けが必要になります。
気持ちと体を繋げる月にとって、体という
第2ハウス的なものと相性が良すぎるのです。
第2ハウスと相性が良すぎると無気力に
なってしまいます。
気持ちが肉体側に寄り過ぎるのです。
美味しいからと言って食べ過ぎれば
太ってしまうことと、第2ハウスと月の
関係は、似ているかも知れません。
美味しいと感じる点では、恵まれていますが、
客観的な視点を持たなければ、
食べ続けて太るだけではなく、体の一部の
パーツにこだわるような美容法にのめり込んで
いきがちです。
ここに客観的な美しさが持ち込まれないと
ハイヒールだけが好きとか、ハイヒールを
美しく履くために、脚だけのトレーニングや
美容を施すような取り組みになってしまいます。
第2ハウスの月は、満足感が高い組合せなので
それで良いと言われればお仕舞ですが、
本来の美容やファッションは、その人の個性に
基づいて全体を美しくコーディネートする
ということだとすれば、太陽サインや土星サインを
通して、意識して月を捉える必要があります。