第7ハウスの月は、アセンダント天秤座や
第7ハウスに金星がある人と似ていますが、
無意識に働いて修正が利かないという点では、
第7ハウスの月が一番です。
どうしても誰かに近づいてしまうのです。
第7ハウス以降は、誰かとの関係性で
キャラクターが変わる要素が強くなりますが、
そのスタート地点である第7ハウスに住む
無意識な月は、そのことに対して
どうしようもなく無自覚なのです。
月ですから、キャラクターに良いも
悪いもありません。
自分の月に対応するような誰かに、何かに
眠り込むことで、元気をチャージするのですから、
誰かに影響され過ぎることのデメリットを
天秤にかけるにも、その人の年齢も勘案しないと
現実的ではありません。
月の年齢域は、0歳から7歳ですが、その後も
影響力は衰えながらも続きます。
様々な有名人の追っかけの人たちの中には、
第7ハウスの月の人もいるかも知れません。
客観的に見たら同じ行為であっても、
そこに込められた思いは、それぞれに全く
異なるのが人間です。
その人が、どのような主観を持っているかが
重要です。
プーさんの着ぐるみを着て、羽生結弦選手を
応援している人たちもいますが、案外、
第7ハウスに月を持っている人もいるかも
知れません。