天秤座の月と冥王星のコンジャンクションの例です。
人との交流という点において冥王星と月の
距離を一気に駆け上がったり、下ったりするのですが
冥王星を異次元の世界の入り口と考えた場合、
人間の生活の圏外であり、神の世界という
捉え方もあります。
その影響を、どのように善悪に振り分けるか
という個人の考え方は、それぞれですが、
神様(悪魔)と個人の関係と捉える人もいます。
その影響の善なる部分を神様とし、悪の部分を
悪魔として認識するのです。
本来、天秤座は、人間関係の交流に活発に
なりますが、神様との交流に従事する場合が
あり得るのが天秤座の月と冥王星の
コンジャンクションです。
冥王星を異界の入り口と考えた場合、
他者からの影響を受け易い天秤座の月という
プライベートに対して、不思議な人物を
招き入れるということもあります。
この不思議というのは、常識的に考えれば
謎めいているだけであって、本人的には、
ある種の正解です。
この正解は、特殊、非日常的なものであるので、
他人との交流において、混乱し易くなります。
そのことに関して、他人が介入し過ぎると、
自分の力で他者との交流スタイルを形成出来ずに
発達障害という診断を下される場合もあります。