10天体はそれぞれの周期にマッチした
テーマがあります。
月は28日程度の公転周期です。
日常生活のなかで身近な月間目標の達成に
関わります。
絵を月末までに一枚仕上げるぞ、とか
来月までに2キロ痩せたいといった目標が向いてます。
太陽は1年、火星は約2年の周期です。
成就に1、2年かかる目標を追いかけるのに
ピッタリです。
木星は約12年、土星は約30年かかるので、社会運や
ライフワークをテーマにするといいでしょう。
天体の示すそれぞれの公転周期や影響力を
把握することで、天体の意味を実感し
占星術の影響のリズムをつかめるようになります。
今日のご飯何がいい?みたいな月から、
非日常の深刻なテーマを司る冥王星まで、
さまざまな周期を持つ天体群が
人の生命サイクルを複雑にしています。
例えばトランシットで周期の遅い天体・速い天体が
重なると、あたためていたテーマが日常的な
きっかけで表面化したりします。
書きためていた小説を複数の出版社に
持ち込んでもボツだったのに、偶然知り合った
編集者の目にとまり発表の機会が訪れたり、
なんて事もあるでしょう。
遅い天体の持つエネルギーを日常的な天体が
受け止め、表に出るのです。
10天体は互いに干渉しあい人生にさまざまな
ドラマを生み出します。