「愛はある」と伝えたい

海王星の逆光終了について

海王星の逆行が終了しました。

約5ヶ月の長期的なものですが、毎年のルーティン

のような逆行ですから、良い意味で誇大妄想期間

だったと思いたいものです。

妄想が可能な状態は脆弱な主観を保護することに

一役買ってくれますから、それはそれで

良いのではないでしょうか。

木星のハードアスペクトと同じで、どう転がっても

海王星は夢を見ることを止めません。

それ良い影響に置き替えるのも、そうでないのも

本人の問題ですが、自分の主要な天体とアスペクトを

作る場合やアセンダントの支配星が海王星の人は

それなりに注意を払った方が良いかも知れません。

ただ本来、海王星はぼんやりとした存在であり

自ら主体性を手放すような態度を取らない限り

それほどナーバスになる必要はないかも知れません。

イマジネーションが広がり難い人は、物質的な

作用に依存しなくても、意識に広がりを持てる

わけですから、それはそれで良い影響に思われます。

人の認識は差異でしか成立しません。

海王星のオンオフは、そのような認識を与えるための

装置くらいにしか思えなくもありません。

ただし、実際的な人には少なからず緊張が

戻りますから、これはこれで良いのでしょう。

モバイルバージョンを終了