月はその人を守るための重要なポイントです。
月は弱過ぎても強過ぎても働きが
おかしくなります。
山口達也さんの月は蠍座です。
生まれ時間が分からないので躁うつ病に
なりそうな理由を3パターンで
考えてみました。
①早朝生まれの場合
生まれ時間が不明なので全体的に考えると
躁うつ病に関係ありそうなアスペクトは
早朝に発生する月と双子座の土星との
インコンジャクトです。
幼い頃の何らかの抑圧があったかも知れません。
抑圧の程度は分かりませんが、一つだけ
分かることは蠍座の月と双子座の土星の
インコンジャクトは、自分の本性を見せずに
振る舞うように自分を確立していきます。
本性を見せずに自分を演じるということは
それ相応の精神的な負担があっても
おかしくありません。
この時に冥王星は第12ハウスにある
時間帯が長くなります。
第12ハウスの冥王星の性質に関しては
まとめに書きます。
②正午の場合
正午付近の場合は月とアセンダントとオポジション
の可能性があります。
感情のコントロールが難しいタイプの人です。
この場合は第6ハウスに冥王星がある時間帯が
長くなります。
第6ハウスの冥王星の性質に関しては
まとめに書きます。
③誕生日である1月10日の終わりの場合
生まれ時間が遅い場合は蠍座の月と牡羊座の火星は
インコンジャクトです。
インコンジャクト自体が感情に曖昧な揺れを
作り出しますが、このインコンジャクトが
作り出そうとする感情はひたむきな態度で
物事に取り組もうとします。
第12ハウスに冥王星がある時間帯が
長くなります。
第12ハウスの冥王星の性質に関しては
まとめに書きます。
まとめ
山口達也さんの生まれ時間が分からないので
あくまでも仮定のお話です。
躁うつ病になるほどの負担の原因の一つとして
考えられるのは、③のようなひたむきさが
番組上で観ていた山口達也さんのキャラクターに
近いかも知れません。
①と③で共通する第12ハウスの冥王星は
身内が第12ハウスに隠していたものを
徹底的に晒してしまうような行動をする
可能性が高くなります。
このような第12ハウスの冥王星の性質は
無自覚であれば破滅的な態度で背負っていた
影の部分が暴れ出します。
自覚的であれば心理学等を学んだりして、自ら
家系的な影の部分を暴こうとする場合もあります。
ただ、山口達也さんの現在の治療中の姿を
拝見すると②の第6ハウスの冥王星の可能性も
高いかも知れません。
仕事や人間関係の負担が精神的な負担を超えることで
第6ハウスの冥王星は神経をの限界を破る可能性が
あります。
事件の5年くらいの前の発症というような情報を
考えると、月とアセンダントのオポジションの
感情のコントロールが難しい性質を考えると
第6ハウスの冥王星が山口達也さんの神経に
過剰な負担をかけたことはあり得るかも知れません。
そのような中で仕事を続けるために、自分のテンションを
あげる様々な手段が必要だったかも知れません。