アスペクトの許容範囲としてオーブは
何度までという曖昧な部分があります。
この許容範囲は人によってけっこう
差があります。
何が正しいのかというのはある意味では
ないかも知れませんが、影響力という
点では明確なことがあります。
アスペクトのオーブを広くとっても
その意味合いを段階的に深めようとした時に
その影響はすぐに消失してしまいます。
火星と天王星のコンジャンクションの独立性に
ついて書きましたが、独立のパワーは平面的な
ものではなくその程度に応じて意味合いは
深まっていきます。
オーブが広いとその意味合いが深まる力が
少なく、何層もある独立の段階の次へ
行くことが出来ないのです。
適切な例えどうか分かりませんが、会社の
部署内で少しだけ独立するレベルから脱サラ、
起業、単なる企業ではなくその業界でも
独自のポジションを作り出すような独立性の
レベルもあります。
これは単なる例えですが、オーブがタイトで
あればあるほど、深い影響力を発揮する
ことが出来ます。
オーブの差によって影響力が強い弱いというのは
強弱の問題ではなく、次の段階に行けるか
どうかという違いです。
オーブの差の影響は1度、2度ではなく、
少数点以下でも先々のレベルでは差が出ます。