アセンダントはこの世に留まっている間
その人がキープし続ける姿勢です。
この姿勢を保てなくなれば死ぬ時
だとも言えます。
そんなアセンダントに木星がタイトに
重なれば重なるほど哲学や宗教等を通して
人間の変わらない本質を探し続けます。
スピリチュアリズム的なものも対象になる
かも知れません。
このようなタイプの人は現実においては
自分は変化せずに知識や知恵のみを求めます。
自分が変化をしないということはある意味
頑固です。
知識や知恵の基準に叶うものなら木星的な
寛大さを示しますが、自分自身に蓄積された
それらのものと合わない事物に対しては
反応せずに新しい知恵を求めて通り過ぎていきます。
そう言った意味では永遠の旅人かも知れません。
コンジャンクションのタイトさの程度によっては
哲学の旅に始まり、身体を使った旅に出て
路上に未知との出会いを期待するかも知れません。
アソファルトの上に行き止まりを感じれば
宗教やスピリチュアリズム的な広がりに
知識や知恵を求めるかも知れません。
このような精神の旅はオーブがタイトであれば
あるほど続きます。
オーブが緩ければ若い時の一時期に哲学等に
関心が向きますがやがて忘れます。