「愛はある」と伝えたい

第1ハウス金星の幸運を受け取る

第1ハウスに金星があると愛され易くなります。

そのような理由で、トランジットの金星がネイタルの

ホロスコープの第1ハウスに入って来るとモテ期到来

と言ったような言い方も出来ますが、本能の表す

第1ハウスなので愛するよりも愛してもらう形に

なり易く、自分の好みを前面に出すと実際の恋愛では

案外難しいところがあります。

第1ハウスに金星があると好みに対して妥協

出来ないので、その好みの種類や性質次第でかなり

恋愛の状況は変わります。

そもそも第1ハウスの金星はもてると言うよりも

愛されるという方がより正確です。

どこかしら愛くるしい側面をもっていて、目を

かけてもらえたり、チャンスを与えてもらい

易かったりします。

本能的な部分に根差した感覚を愛してもらえるので

それを好むタイプの人からは、かなり甘やかされる

ことになりますが、結果的にそれがどのような

影響を作り出すかはホロスコープ全体の問題です。

本能に根差した美的感覚を能動的に表現出来れば

芸術的活動も成り立ちますが、表現する力を表す

アスペクト等がなければ、単なる美意識になります。

この美意識こそが第1ハウス金星の主体です。

これを生かす視点と表現方法を見つける努力が

出来れば、第1ハウス金星を持つタイプの人の

幸運を受け取ることが出来ます。

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