「愛はある」と伝えたい

月星座が教えてくれる愛のタイミング、生きる理由

月が表している愛は、生きること、現実に存在することを

支える根本的なものです。

生きていると様々な感情体験をします。

その全てを月は、無視出来ませんから、ゆっくりと時間を

かけて咀嚼して無意識に吸収してきます。

トラウマレベルの辛い思いをしても逃げることが出来ずに

本当にその体験が癒されるまで苦しみながらでも、その思いを

消化していくようになっています。

月は、無意識の働きであり人格や生存の土台ですから

スルーすることが出来ないのです。

様々な感情を消化して本当に吸収するまでの流れや時間は、

その人の愛のタイミングです。

このタイミングが一番感じられるのは、恋人やパートナーと

ケンカした時に仲直りするまでの自分自身の気持ちの動きです。

許したいと思っていても、仲直りしたいと考えていても

いくつか整理しないといけない気持ちがあってそれらが

片付く(消化される)タイミングと恋人やパートナーの言動が

上手く噛み合わないとケンカが長引いたり、こじれたり

最悪別れに繋がってしまいます。

このタイミングは、愛情の信頼関係を結ぶ場合も同じです。

愛し愛されるという体験は、金星がメインになりますが、

共に生きるという部分の愛情では、月のウエイトが大きく

なります。

相手の思いを受け入れるタイミングは、月星座によって

それぞれ異なります。

もちろん、ホロスコープを全体的に見れば12サイン(星座)

全てが働いていて月星座の影響だけを感じるわけではありませんが

一緒に過ごす時間が長くなるほど月星座は、影響を受けます。

愛情を受け入れるタイミングは、味わった感情体験を

受け止めたり消化したり、消化したその思いを再び感じたり

一連の気持ちの動きが気持ち良く循環していくリズム(タイミング)が

月星座によって決まっています。

細かいことを言えば、これに月のアスペクトやハウスも関係するので

詳しく知りたい方は、支配星としての月の動きも併せて、月(感情)の

動きも把握してみて下さい。

月星座の持つリズムを大きく崩す相手とは、愛情面でどんなに

好みでも長く一緒にいることは難しくなります。

理屈では、説明出来ない不快な状態が続くことは、最終的に

健康を害してしまいます。

月は、蟹座の支配星ですから、このような働きは、蟹座のハウスや

他の蟹座の天体や感受点にも通じるものです。

このブログでは、蟹座の闇に関して書くことがありますが、

蟹座の性質は、違和感がない時は、なかなか感じないものです。

蟹座を理解する時は、負の側面から見た方が本質に迫れます。

そう言った意味では、不快な体験は、自分自身の気持ち(月)の

リズムを自覚する良いチャンスです。

大切なことは、感じたことを理性で捻じ曲げないことです。

これをすると生きる意味が分からなくなります。

生きることに理屈は、ありません。

生きる動機は、スピリットとして一体化していた時におおよそ

決めて身体に入り込んで来ます。

その動機を明確にするために初期条件があります。

ですから感じることを大切にすると自然に生きる動機は

浮かび上がって来ます。

これは外側から与えられる理屈とは、異なるものです。

このようなものも月が感情を吸収するタイミングが決めています。

生まれて来てある程度様々な思いを重ねた時に自然にその

タイミングが来るようになっています。

それが遅かったり早かったり個人差があるのは、感情体験が

消化される時間が、人それぞれだからです。

月が特殊なハードアスペクトを持つと時間がかかります。

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