「愛はある」と伝えたい

簡単に読めて幸せになる二つのポイントが分かるホロスコープの見方

簡単に読めて大切なことが分かるホロスコープの

見方があります。

ホロスコープの読み方を学ぶ時にサイン(星座)を

陰陽、能動的とか受動的とか2種類に分けたり

火のサイン(牡羊座、獅子座、射手座)

地のサイン(牡牛座、乙女座、山羊座)

風のサイン(双子座、天秤座、水瓶座)

水のサイン(蟹座、蠍座、魚座)

とエレメントの別に分けたり、その組み合わせを

考えたりします。

このような見方は、とても有効なのですが、ただサイン(星座)を

2種類に分けただけとか、ただ4種類に分けただけと考えると

単なるホロスコープの読み方の型通りの前説みたいになって

そこにある重要な意味がスポイルされてしまいます。

これは、非常にもったいないことです。

サイン(星座)は、ありとあらゆるものの要素を12分割して

担っていますから数字の意味や空間へのアプローチで

そもそもの意味が出来ていて、それぞれのサイン(星座)の

要素がどのようなものを意味するか知る行為は、ある意味

とてもクリエイティブなことです。

何故なら同じものであっても取り巻く状況で異なるサイン(星座)の

要素がその空間に充満しています。

それを読み取る行為は、とてもクリエイティブです。

このようなクリエイティブな閃きは、幸運の知らせだったり、

場合によっては、危険を回避するように勧めるメッセージ

だったりします。

ただ、そうは、言っても私たちの意識は、今世では特定の経験を

深掘りするために何でもかんでも感じられないように、適切に

鈍い状態になっています。

HSPで苦しむことと比較すると理解出来ますが現実世界は、

適切に程度鈍くないと生きていけません。

何でもかんでも敏感になっていたら大変です。

そのような理由で、ここは敏感でここは、感じないことに

なっていてと分けられた配置があります。

このような配置を知る時に上記に上げた見方は便利です。

見たままなので見方にしています。

読み方と区別したいということもあります。

この配置をしっかりと読もうとするとそれなりに知識が必要に

なります。

この記事で取り上げることは、一つだけです。

能動的、受動的という分け方にしろ、火地風水という

サイン(星座)の分け方であっても、全て同じ目的で働いている

わけではないのです。

1、牡羊座(火)牡牛座(地)双子座(風)蟹座(水)

基本星座として見ると第1ハウスから第4ハウス

2、獅子座(火)乙女座(地)天秤座(風)蠍座(水)

基本星座として見ると第5ハウスから第8ハウス

3、射手座(火)山羊座(地)水瓶座(風)魚座(水)

基本星座として見ると第9ハウスから第12ハウス

ホロスコープの中でこの三つのグループに分けられます。

つまり能動的、受動的、火地風水というサイン(星座)は、

同じ目的や段階で働いているわけではないのです。

牡羊座のサイン(第1ハウス)で始まったことは、

蟹座(第4ハウス)で完成します。

獅子座のサイン(第5ハウス)で始まったことは、

蠍座(第8ハウス)で完成します。

射手座のサイン(第9ハウス)で始まったことは、

魚座(12ハウス)で完成します。

火で始まって地、風と変化して水で統合されて完成します。

一番最初の第1ハウス(牡羊座的な火)は、絶対に自分自身に

ならないとこの世から消えてしまいますから命懸けですし

とても純粋です。

動機が存在するためだからです。

一気に魚座にいきますが、個性化と全体との統合を繰り返して

最後は、魂の世界に統合されて終わります。

このように考えると第12ハウスや魚座のハウスに天体が

多かったりアセンダントが重要な意味を持つことも分かりますし、

実際のホロスコープは、様々なサイン(星座)とハウスの

組み合わせを持っていて、それぞれの人によって成長のための

プロセスや、それぞれのパートの意味がまったく違うことが

理解出来ます。

第4ハウス(蟹座)は、人生の幸せを考えるならばとても重要です。

これは第1ハウスから第4ハウスのプロセスで統合される

気持ちです。

この気持ちが幸せのクオリティーを決めます。

関連記事

蟹座に関わる要素と揺るぎない幸せの絶対的な関係

ネイタルのホロスコープの中で天体が集中しているハウスや

サイン(星座)は、エネルギーが集まっている意識空間です。

人は、エネルギーがあるからこそ生きています。

どのようなハウスやサイン(星座)にエネルギーが集まっているかも

大切です。

自分自身がどのような個性かはっきりと分かります。

もし第12ハウスに天体が多ければ、個人的なエゴを叶える

現代社会の価値観に沿って努力しても今一つでしょう。

このように読むと単に天体や感受点の多い少ない以外のことが

はっきりと分かると思います。

モバイルバージョンを終了