好きに自信がない時に本当に好きな人と恋愛するということ(ホロスコープの読み方)

純粋に好きと問題に取り組む前に、無邪気に好きに向かって行く

前段階である第4ハウスにキロンがあると、好きを純粋に育む

第5ハウスが上手く活用し難くなる傾向があります。

それでも、否、だからこそ、好きの機会を逃すと、それ以上、

前に進めなくなります(第5ハウスを1番目のハウスとして進め

ていく愛や楽しみの成長の進展)。

言い方を変えれば、自分自身の気持ちで恋愛と向き合える意識の

場所が第5ハウスになります。

第5ハウスに何らかの天体や感受点がある人は、第4ハウスに

何らかの障害があっても、第5ハウスを意識し易くなります。

ですから、このような傷を癒すのであれば、好きという気持ちを

尊重することが重要なポイントになります。

先ずは、好きを育てることが大切になります。

この好きは、自分自身の好きであって、他者とは、無関係なものです。

第5ハウスの好きは、片思いで問題ないのではなく、それで良いのです。

先ず、自分自身の気持ちが輝くことが重要になります。

この段階を、しっかりと体験すると、様々な現実の条件が妥協要因では、

なくなります。

好きを達成するための臨機応変になります。

主体が自分自身にあるからです。

これは、ホロスコープ的にも第5ハウスの基本サイン(星座)は、獅子座

であり、太陽のように輝く姿勢と合致しています。

獅子座は、正々堂々(バランスが取れているサインという意味です)としています。

第5ハウス、相性は、関係ありません。

好きなものを好きという、幼い子供が真っ直ぐに手を伸ばすような自明さを

自分自身で受け入れる体験をどっぷりとするところです。

それから先は、次の段階になります。

調整は、第6ハウスであり、実際に他者を意識して行う考察は、第7ハウスに

なります。

深い交際や結婚は、第8ハウスになります。

第4ハウスに何らかの障害があって、第5ハウスの主観的な好きが、能動的に

なり難い場合は、恋愛が問題のように見えても、本質は、育て直しにあることが

多々あります。

虐待や厳しい躾け、親との相性が悪い影響を受けていることが多いようです。

多いようと言うのは、これまでの鑑定の経験によるものです。

育て直しの占いは、削除したブログに大量に書いていましたが、今は、ほとんど

残っていません。

少しだけ残っていますが、意図的に残されたものではなく、何とか、残っていた

記事になります。

好きなことに純粋に取り組むということは、「好きなものを好きなだけ気の済むまで

追いかけて、それを失敗したあとにやっと安定し、普通の恋愛をいいと思えるように

なる」ことでは、ありません。

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育て直しの占いの観点で言えば、好きな人や、ことものと、真剣に向き合うことで、

親子関係で育てられなかった情緒的な成熟度合いが上げることを意味します。

非常にポジティブですし、善い未来に繋がっていく取り組みです。

難儀を恐れて、好きでもない人と交際したり、手段として、資格取得や進学に成功

しても、やはり、好きという生の自分自身をつかめなかったという気持ちは、成功

すれば、するほど、後から頭をもたげてきます。

好き(第5ハウス)に自信が持てないと、幸せを感じることは、無理です。

私は、このようなものが好きであるという部分の中心(ホロスコープ的には、

1番)になるのが、第5ハウスです。

能動的に、自分の意志で好きになるのは、怖いけれども楽しいものです。

スリリングさとも言えます。

このような楽しさを存分に、体験しないと、それ以上のことは、受け入れ

られません。

親は、分かってくれないと若い人は、言いますが、それは、まだ楽しみが

壁にぶつかっていないので、第6ハウスの調整が不要だからです。

これは、どれだけ、頭で考えても、絶対に分かりません。

加えて、この壁は、才能や魅力によって、ぶつかる段階も、まったく

異なります。

ポジティブな若者(今回の記事は、一般的には、最初の天王星ショックが問題になる

21歳前後のテーマ)は、自分自身の才能や魅力が壁になりますが、虐待や厳しい

躾で抑え込まれた人は、母親や父親の影から自立することがテーマになります。

子供が30歳を過ぎても、物理的に束縛する親もいますが、そのような人は、

ニュースで観るだけで、実際の鑑定に訪れることも出来ません。

好きという世界に憧れているのに、怖がって悪態をつくのは、イソップ物語の

キツネのようなものです。

好きと勇気は、根っこが繋がっています。

好きとか楽しいとか、余計なことを何も考えずに感じる経験をしていくことで、

少しずつ人の情緒的な部分は、育っていきます。

好きよりも、安全を求めてきたと言えば、気の毒ですが、安全は、どこにも

ありません。

これも真理です。

好きを生きた時に奇跡的に、何故か、安全になるだけです。

たまたま、そうなっているだけなのです。

もちろん、安全を第1にして好きなことを後回しにしても、同じです。

安全かどうかは、別物になります。

職場を変えたことで、離婚を切り出された男性の占いを以前アップしましたが、

様々な理由があります。

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