月と天王星のスクエアと繋がる木星が願いを叶えてくれる理由

月と木星と天王星のコンビネーションは、その人の個性を

前提にしますが、現世的幸福を得るのに良い組み合わせに

なると解説しました。

これをもっと詳しく読んでいきます。

「恋愛運や結婚運を上げる木星の使い方」

「・・・・・・・・・・・・・・

そのキーワードが、特定の相手です。

ですから、従順=我慢の状態だと、恋愛運や結婚運は、

どんどん悪くなります。

特定の相手に対して「やりたい放題」な状態が、二人の

関係性を盛り上げるというバランスが、恋愛運や結婚運の

上昇に繋がります。

これだけ書くと、分かり難いと思うかも知れません。

言い方を変えれば、誰かにとっての「お姫様」という

ことになります。

ホロスコープを、このように読んで「姫」扱い出来れば、

鑑定できていると言えるでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」と

書きましたから、例となるホロスコープの人と書くのも、

面倒になってきたので、「Aさん」にしても良いのですが、

味気ないので、「姫」と名付けることにします。

月と天王星のスクエアに対して、木星は、月とセクスタイル

になっています。

これは、感情面の分断、分裂によって、心に断絶(強い不安)が

定期的に起こり易い傾向を、些細なことに執着しない、ゆったり

とした働きを与えるように思えますが、これには、大前提が

あって、木星の公転周期よりも天王星の公転周期が長いですから、

感情と言っても、普段は意識しない情緒的な部分が、何らかの

理由で断絶された状態のままで、ゆったりとした状態に留まる

ようなことになります。

姫さんの主体的な感覚で言えば、そのような無意識側の情緒的な

部分を断絶するようなことに対して、そうならないように、

上手く外部の存在(人、もの等)を使って臨機応変(セクスタイル)に、

対応し、結果的にのんびりと過ごしていると読むことが出来ます。

そのプロセスで、姫さんの公私に渡る願いが叶えられることに

なっていくと読むことが出来ます。

もちろん、これは、自動的に、そうなるという意味ではなく、

頑張ることで、そうなるようになっていく個性を持っている

ということになります。

無意識側とも言える自覚し難い感情部分の断絶から生まれる不安を

臨機応変に感じまいと対処することで、様々な意味で豊かになっていく

ということになりますが、木星が噛んでいるので、一般的には、木星

の年齢域と言える45歳以降の方が力を発揮し易くなりますが、天王星は、

スピードがある展開を作り易いので、取り組み方次第では、結果が

出易いコンビネーションになります。

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このようなタイプの人の人が早く結果を出すには、当然、他の配置が、

個性として加わって来るので、このコンビネーションのアスペクト

だけで(サイン、ハウスを考慮しても足りません)、結論を出すような

ことは、しませんが、天王星が関わっていますから、その場で、

結果が出せるような手段を選ぶ傾向があります。

よく言えば閃き(天王星)と言えますし、悪く言えば、その瞬間だけ、

通用するやり方を選択します。

目的によっては、その瞬間(タイミング)の方が、圧倒的に重要であって、

長期的な視点の方が、不要と言えますが、姫さんの占星術は、恋愛や

結婚(どちらかと言うと結婚重視)がテーマ(目的)ですから、その瞬間

だけ、相手を口説く落とすよりも、長期的に安定した関係性が重要に

なりますから、天王星の閃きの影響の良し悪しは、簡単に判断出来ません。

大きく当たるかも知れませんし、長期的に見たら、駄目な言動になって

しまうかも知れません。

悪く作用したように見えて一周したら、実は、良かったということも

あるかも知れません。

そもそも、姫さんは、月と木星がセクスタイルですから、月と天王星の

スクエアから生まれる不安にも、素早く対応どころか、事前に対応

するようなところもあります。

しかもセクスタイルですから、異なる個性を引き込んで、必要なら

協力者を作ってでも対応出来るので、調子が良ければ、不安を感じる

個性って誰のこと?と思うくらいスピーディーに対処(先回り)出来ます。

ただ、このコンビネーションの中で天王星の公転周期が、最も長いので、

全てをカバーすることは、不可能と言えます。

言い方を変えれば、強く不安を感じるような目的や、相手は、止めた

方が良いと言えます。

それは、姫さんにとって、対処不可能な仕事や恋人やパートナーと

読むことが出来ます。

この手のタイプの人は、本心から無理だと感じたことに、執着しても、

基本的に出来るようには、なりません。

出来ることは、それなのにそつなく、こなすことが出来ますし、恋愛の

出会いや別れも至ってスムーズに行うことが出来ます。

天王星も、対応するセクスタイルも、スピードや臨機応変と読むことが

出来ますから、粘って、どうにかなるどころか、断絶している部分にまで、

披露が到達してしまうと、自分自身で立ち直れなくなる可能性もあります。

豊かさの動機となる根本的な不安は、月と天王星の組み合わせ(スクエア)

ですから、選びようがないと言うか、ある種の運命みたいなものですが、

それに対応する月と木星のセクスタイルの木星(公転周期は、月より木星

が長い)のサインは、獅子座ですから、かなり姫さんの主観的な思いで

対応することになります。

このように解説すると、「そしたら、どこが臨機応変なのか?」と

思われるでしょう。

無意識と言うか、自動的な感情の動きを意味する月が天秤座(客観的)

ですから、客観的というよりも、こだわりの少ない感情という表現が

正しくなります。

サインだけを比較すると天秤座側が、様々な視座に立てると言う意味で、

少なくとも自分自身の主観だけの獅子座よりは、客観的なのですが、

天秤座の「月」と獅子座の「木星」ですから、嫌だから避けると言った

ような反射的(しかも無意識)な臨機応変になります。

ですから、合わないものは、省いていって、残った人や仕事が、

姫さんにとって、良い相手と言うことが出来ます。

リンク記事に、自分自身を抑える必要がないことが条件と書いたように、

抑えなければ上手くいかない人や仕事を残しても意味は、ありません。

姫さんの占星術は、恋愛や結婚占いがテーマですから、第5ハウスに

ある木星から解説している部分もあります。

そういう視点で姫さんのホロスコープを見ると、第5ハウスから、

12番目のハウスである第4ハウスにキロンがありますから、

臨機応変(客観的に見ると試行錯誤っぽい)の結果、キロンが輝いて

来ると読むことが出来ます。

12番目のハウスになるので、解説は、まだずっと先になりますが、

アスペクトの関係で、このキロンも早目に扱うこともあります。

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