1枚目のカード
月の正位置
1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
正輝さんは、沙也加さんの件に関することで、普段の暮らしの中で
振り返ることのなかった記憶が引きずり出された(月の正位置)と
読むことが出来ます。
沙也加さんの件で、それまでの日常生活の意識がガラッと
変わってしまったと読むことが出来ます。
月のカードのカードデザインであるザリガニが池の底で動くことで
(月の正位置)正輝さんは、それまでのような気持ちで暮らせなくなった
と読むことが出来ます。
2枚目のカード
コインの7の逆位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
月のカードからのコインの7の逆位置ですから、正輝さんは、ザリガニが
かき回した池の底に眠っていた記憶を流すことが出来なくなった(使用
デッキは、マルセイユ版)と読むことが出来ます。
3枚目のカード
恋人の正位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。
流す先は、流通のコインの7のカードですから、世間でしょう。
そこに沙也加さんの件を流せないことが相応しい状態を招き入れていく
(恋人の正位置)と読むことが出来ます。
ヘキサグラムを自由に使って読んでいますが、当たり前に使うと3枚目
のカードは、少し先の未来ですから、正輝さんの状況は、まだ変化が
あると読むことが出来ます。
今回のカードの問いに対する時系列カードとして3枚とも扱えば
(これは、本来イレギュラー対応)、ザリガニが招き入れた影響が
出ているで結論になります。
4枚目のカード
正義の正位置
4枚目は、正輝さんの対策カードになります。
沙也加さんの件に関わった相手と交渉することは、不可能だった
(正義の正位置)と読むことが出来ます。
沙也加さんの件は、正輝さんが何らかの理由で、合意した
(正義の正位置)と読むことが出来ます。
5枚目のカード
ワンドの4の逆位置
5枚目のカードは、沙也加さんの件に関わった相手の本音部分を
表しています。
ケジメがつくまでは、安らぐことは、出来ない(ワンドの4の逆位置)
と読むことが出来ます。
6枚目のカード
コインの2の逆位置
6枚目のカードは、正輝さんの本音部分を表しています。
1枚目の月のカードのザリガニに池の底をかき回されて、気持ちが
定まらない、落ち着かないことで、疲れ果てている(コインの2の逆位置)
と読むことが出来ます。
7枚目のカード
死に神の逆位置
7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
沙也加さんの件を世間に流せないことで(このタロット占いの中心となる
2枚目のコインの7の逆位置)、自分自身(正輝さん)が、劇瘦せしてしまった
(苦しい結果になった、残念な結果、若しくは、台無しになった)と
読むことが出来ます。