太陽と死に神のカードの組み合わせのセッションを
通して主役と脇役？をひっくり返してしまうのは、
かなり大胆な取り組みになりますが、自分自身を
確立するために捨てた多くの要素を大切に出来る
ものは、他の人やものを通してアクセス出来る
状態をキープすることが出来ます。
それらと主たる人格が無暗に入れ替わってしまえば
別人になってしまいますが、日頃から、これらを
大切にしたり、かなり間隔が開いても何らかの形で
コミュニケーションが取れるような状態にあることを
「仲間」「守護霊」「味方」等々読んだりします。
このような存在の中で最も緊密な関係性は、恋人や
結婚パートナー、両親、兄弟姉妹と言えます。
このような濃い存在を協力者として意識を開発し直す
ことは、けっこう難しいと言うか、特別な体験が
必要ですし、自分自身の同一性と同じくらい重要な
キャラクターなので、簡単に変わられても困ることに
なります。
ですから、今まで気が付かなかった自分自身の一部で
ありながら、上記のように自己と同じくらい変わっては、
困る存在ではない「仲間」「味方」みたいな存在です。
人でも物でも、事でも構いません。
それらは、助けると言っても何らかの指針、ヒントを
与えてくれるだけの存在もあるかも知れませんが、
そのような微妙な存在によって紙一重で成功したり、
助かったりします。
これらは、無意識側の自分自身が担っていることですから、
誠実なコントロールが必要になります。
これを主たる人格側が行うと下手するとゴマすり(カップ
のキングの逆位置)みたいな感じになってしまいます。
もし、何らかの深い心の傷によって表の顔がペルソナの
ような感じで働き本当にやりたいこと、本当に好きな
タイプの人を肯定出来ずに、自分自身には、こっちが
安全なんだみたいに思い込ませる呪縛から解放されるには、
それまで隠していた本当の自分自身とペルソナとを
主導権を切り替えることもありです。
これは、死に神のカードのセッションになります。