１枚目のカード
コインの４の正位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を
表しています。
佐藤誠元刑事を操作している警視庁二課は、何らかの利益を
守ろうとしている(コインの４の正位置)と読むことが出来ます。
２枚目のカード
月の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
1枚目の「４」コインの正位置と月の正位置を併せて読むと、
普通ならばあり得ない範囲まで、何らかの利益を守りたい側の
範囲を拡大していく(月の正位置)と読むことが出来ます。
月のカードですから、一般的な限定を解除して、警察でしか
分からない範囲、一般的な捜査では、踏み込まない範囲まで
踏み込んで捜査を拡大していくと読むことが出来ます。
言い方を変えれば、何が何でも立件出来る材料を見つける
ことが、警視庁二課の役割と言うことでしょう。
３枚目のカード
ワンドの１０の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
2枚目の月のカードで読んだ捜査手法によって、何らかの利益を
守る側が現状を打開出来ると読むことが出来ます(ワンドの１０
のカード)。
ただ、このワンドの１０のカードは、逆位置ですから、無理な
立件をすれば、後からボロが出ると読むことが出来ます。
４枚目のカード
カップの２の逆位置
４枚目は、利益を守りたい側の対策カードになります。
捜査方法に何らかの調整が必要なのかも知れません(カップの
２の逆位置)。
クロをシロにするための努力ではなく、クロは、クロ、シロは、
シロという形で取り組むことが対策内容になります。
５枚目のカード
皇帝の正位置
５枚目のカードは、佐藤誠元刑事の本音部分を表しています。
責任感を持って取り組んでいる(皇帝の正位置)と読むことが
出来ます。
６枚目のカード
ソードの１０の逆位置
６枚目のカードは、利益を守りたい側の本音部分を表しています。
良い解決策が思い浮かばない(ソードの１０の逆位置)と読むことが
出来ます。
７枚目のカード
カップの８の正位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
利益を守りたい側は、徹底的に探索する(カップの８の正位置)
と読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
起訴すれば、後からボロが出ると読むことが出来ます。
非情に興味深いのは、警視庁二課は、何らかの新しい事実を
発見することで、何らかの有利な材料を集める可能性が
あります。
これは、利益を守りたい側にとって有利に扱えるものである
可能性が高いものになるかも知れません。