占星術の天体の公転とサインの関係

普通の関係から恋愛になりそうな運勢(n,ascとt金星)の少し詳しい読み方

と言う記事に以下のような質問を頂きました。

他の天体についても通じている質問なので、後ほど記事

タイトルは、変更します。

「金星の公転周期は225日だと書いてありました。

1日で1.6度進む計算です。

30度進むには18.75日かかります。

しかし、実際はトランジットの金星がひとつのサインに

滞在する期間は25日でした。なぜ?」

質問に対する実務的な答え

順行、逆行がありますから、必ず、その年の運航表を確認

して下さい。

金星は、2024年は、逆行がありません。

昔は、手書きでホロスコープを作っていましたから、ホロス

コープを作る人は、運航表を持っていましたが、今は、ソフト

で計算出来るので、それで間に合います。

信頼出来るソフトで計算し念のために比較したりしています。

そして、同じスピードでは、運行していないという問題も

あります。

確か、去年の火星は、普段の2倍くらい滞在したサインも

ありました。

毎年、変わる部分ですから、気になるのであれば、確認が必要です。

実際の鑑定では、その時にどこに滞在していれば分かれば、

問題は、ありません。

理論的?な回答
仮に宇宙を球体だとします。

もちろん、実際は、球体では、ありません。

一応宇宙にてっぺんや底や左右の端があるとします。

これらは、実際の宇宙を考えると無限になりますが、無限では、

思考が展開が難しいので、方便として球体としてイメージします。

このような宇宙を金星は、公転や自転を行っています。

さて、問題となっているサイン(星座・本当は、星座と言うと、夜の

星の星座になります)と公転周期の問題です。

12サインは、この仮の宇宙のどこにあるのか?が重要ポイント

なります。

実際の公転周期は、天体によって、それぞれ異なるのに、占星術で

読んでいる天体は、太陽の通り道である黄道を360度分割し、

一つのサインを30度ずつ均等に振り分けています。

この発想が、まさに占星術と言える部分になります。

実際の天体は、黄道を運行しているわけではありません。

これによって、上述のような疑問が発生することになります。

簡単に言えば、12サインは、人間が勝手に仮定したものなのです。

そのような部分に実際の天体の運行を当てはめています。

sponsored link
error: Content is protected !!