普通の関係から恋愛になりそうな運勢(n,ascとt金星)の少し詳しい読み方

ネイタルのアセンダントと、トランジットの金星の運勢に

ついて書いています。

そもそも、ネイタルのアセンダントとは?ということに

少しだけ触れます。

アセンダントも月も意識しない部分と言えますが、

アセンダントは、生まれてきた時の姿勢のようなもので、

動く時に、ふわっと放たれる雰囲気みたいなものとも

言えます。

一般的には、生まれ付きの資質であったり、容姿的なことを

表しているとされる感受点(計算上のポイント)になります。

今回は、ネイタルのアセンダントとトランジットの金星の

運勢の、何らかの普通から恋愛になりそうな側面について

解説していくので、ネイタルのアセンダントのふわっとした

部分(雰囲気、雰囲気みたいなもの)と金星の関わりについて

書いています。

誰かを好きになりかけたり、好きになっていくと、その過程で

放たれる雰囲気が変わります。

オーラみたいなものを感じる人であれば、そのような運勢の

人を包む雰囲気が変わったように感じるかも知れません。

もちろん、このような運勢にある人自身の内面(内界)も、

金星の影響を受けていきます。

今回は、穏やかなトライン(nアセンダントとt金星のトライン)

を主に取り上げます。

トライン(120度・円の3分割)は、調和ですから、この運勢

に当てはまる人をAさんとすると、Aさんは、とても穏やかな

優しい愛情で、心が満たされる時期だと読むことが出来ます。

このトライン(120度)を、どれくらいの範囲内で、認めるか?

については、人それぞれですが、このブログでは、3度前後

くらいを採用しています。

アセンダントや太陽、月、MCのような、キャラクターに大きな

影響を与えるポイントは、もう少し、広目を取る人も、多く

いますから、さじ加減は、色々です。

例えば、ネイタルのアセンダント牡羊座と、トランジットの

金星射手座のトラインであれば、お互いに火の元素なので、

他のnアセンダントt金星のトラインよりも、どんどん気持ちが

盛り上がっていきます。

ネイタルのホロスコープ側は、牡羊座のアセンダントですから、

「心に入り込んで来た金星の好き」という気持ちや「金星の

楽しい」という感じ方を、アセンダント牡羊座的姿勢のまま、

ストレートに表現したくなります。

トランジットの運勢は、外からの影響ですから、アセンダント

牡羊座を、そのような影響を与えるトランジットの射手座金星

は、様々な意味で遠い存在(射手座)とも読むことが出来ます。

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場合によっては、海外暮らしの人、日本人以外の人が、楽しい

気分をもたらしている存在かも知れません。

ネイタルのアセンダント牡羊座側が、影響を与えているトラン

ジット金星側の具体的な存在とのエネルギーの強弱が、どの

ようなバランスかで、この運勢の読み方は、変わってきます。

アセンダント牡羊座側がトランジット射手座金星側を通して

楽しい気持ちになっているのか?(その結果、何かを好きに

なっているのか?誰かを好きになっているのか?)、

トランジットの金星射手座側がアセンダント牡羊座側に

働きかけることで、アセンダント牡羊座側が、楽しい気分に

なったり、トランジットの金星射手座側を好ましく感じている

のか?このような微妙な関係性を無視せずに読んでいくと、

単純に、この運勢のアスペクトだけを切り取っても、より

詳しく読むことが出来ます。

「普通の関係から恋愛になりそうな運勢(n,ascとt金星)」

という記事タイトルですから、対象が人間ですから、

この運勢のアスペクトの背景には、アセンダント牡羊座側の

ホロスコープ全体と、トランジットの金星射手座側の役割を

担う人間のホロスコープが存在することになります。

金星の方が、公転周期が長いですから、ネイタルのアセン

ダントが牡羊座の人に対して、何らかの考えみたいなものが

あると読むことが出来ます。

アセンダントは、感受点なので、公転周期では、ありませんが、

4分で1度動くので、明らかに金星よりも早いと言えますから、

アセンダント牡羊座側の人のアプローチで、この運勢は、動い

ている側面があると言えます。

このようなポイントも考慮して、運勢を読んでいくと、ここ

だけを切り取っても更に得られる情報は、多くなります。

最終的には、どこまで、読むのか?ということになっていくので、

ここら辺りで、一旦止めますが、射手座の金星が、アセンダント

牡羊座側の人の何ハウスにあるのかは、読むべきかも知れません。

アセンダントが牡羊座の場合であっても、インターセプトされる

ホロスコープもあるので、きちんとホロスコープを確認することが

大切です。

もし、トランジットの金星が、第8ハウスにある場合は、好きと

感じている相手に甘えたいと読むことが出来ます。

第8ハウスですから、金星的なもの(自分自身が好きなもの)を

受け取ると読むことも出来ます。

まとめ

三つくらいのポイントしかあげていませんが、それぞれを

個別に書くと、もっと情報量は、増えますから、どこまで

読んで、どれくらい伝えるか?(伝えられるか?)、教えて

もらえるか?で運勢の印象もかなり変わってきます。

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