メンヘラ状態の真の姿と愛の翼(第8ハウス)

メンヘラと第8ハウスの関係に付いて書いています。

「メンヘラ状態にされない方法」の続きです。

人が普段隠している闇の部分を引き出すのは

浅い関係ではなく深い人間関係です。

親兄弟、夫婦、恋人、友人、上司、同僚等々

学生であれば先生も含まれるでしょう。

何かしら深い部分にコミット出来る可能性が

あれば全てが該当します。

ある特殊なタイミングの時だけ深い部分に

コミットされることもあります。

そのような場合は、たいてい悪意に基づく

アクシデントです。

普通の深い関係でメンヘラ状態にされる

場合の一つに、その人にとっての純情、

深い人間関係に関する愛着を傷つけられた時の

ダメージの蓄積があります。

傷付ける方法は裏切りや濫用等々様々なものが

ありますが、メンヘラ状態になるのは

第8ハウスのサインの性質が裏切られた時です。

第8ハウスの性質は本気で動き出す時は

無防備になります。

誰かと、何かと結び付くために一度自分を

殺しますから裏切りに気が付き難いという

側面もあります。

第8ハウスが何らかの理由で混乱すると

親しい関係に入れてはいけないものを

入れてしまいます。

自分を傷付ける人間や物事が第8ハウスに

入っているということです。

第8ハウスを再生する時に排除しなくては

いけません。

例えば第8ハウスが牡羊座の場合は、純粋さが

裏切られた時にメンヘラ状態になります。

信じた相手が打算だったかも知れません。

第8ハウスが牡牛座の場合は、信じる心が

報われなかった時にメンヘラ状態になります。

全身全霊で守りたかったものを守れなかったり

必死で守るために戦ったのに、その相手に

利用されていた場合等、絶望するでしょう。

第8ハウスのどのようなサインであっても

報われなければ反動は大きくなります。

ただ第8ハウスは死と再生がセットになって

いますから、メンヘラ状態に陥るような状態と

誰か、何か(物、行為、仕事)と再度深い絆を

結ぶことで再生した後の状態の両面があります。

ですからメンヘラ状態だけでは片手落ちであり

誰かとの何かとの信頼の再生もセットで

考える必要があります。

第8ハウスのサインの良い部分が輝くように

少しずつ心、絆、信頼、それに伴う能力、知識

行動、生活環境を手に入れるべきです。

そこには男女の親密な関係も含まれます。

亡くなった者たちとの愛着や繋がりも

含まれますから通常の目標達成とは異なる

取り組みです。

人間関係においては一度裏切られた相手とは

別れて別の相応しい人と信頼関係を結び直す

こともあるでしょう。

物事の取り組みであれば一度投げ捨てた目標に

もう一度取り組み直すこともあります。

メンヘラ状態は第8ハウスの死と再生の片方の

翼に過ぎません。

メンヘラ状態はある意味、気持ち良いものです。

それが不健全に働く時は再生の翼を忘れています。

私たちは生きていますから、死に傾き過ぎることは

許されません。

第8ハウスの愛の両翼は死と再生です。

両方の翼がなければ、飛べずに一人寂しく

横たわることになります。

そのような人が仲間が欲しくて誰かの再生の翼を

もぎ取るのです。

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