と書きましたが、もう早速、受け取って
いらっしゃる方々もいます。
射手座の新月で始まったのですから満月まで
この流れでいきますが、木星射手座は
１２月の３日までです。
その後は木星山羊座になります。
満月までは射手座の新月の強いパワーが
フォロースルーされますが、やはり１２月
３日までに早目のクリスマスプレゼントを
受け取っていたいところです。
人によってはこの１年間求め続けていたことの
回答が一つだけではなく幾つかやって来ます。
良い霊感を受け取るポイントという記事を
書いたのは射手座の新月のクリスマスプレゼントを
受け取って欲しいからです。
占星術は客観的なものであって主観的な占いとは
異なると主張する人たちもいますが、冷静に
考えると星からの影響が運勢の関わるという
スタンスは客観的ではありません。
占星術を否定しているのではありません。
占星術をより生かすために、客観的とか
統計的という考え方はない方が良いのです。
占星術が教えてくれる様々な天体や感受点の
影響は先達の研究の積み重ねですが、それは
認識の積み重ねでもあります。
この認識が個人的な霊的世界を動かします。
そのような世界とトランジットの天体が
伝えて来る幸運は繋がっています。
血液型で人の性格を分けて語る場合がありますが
人のタイプは血液型よりずっと多いのに
何となく当たっていたりします。
占星術はもっと細やかな影響を考えますが
理屈ではなくイメージをストレートに
受け取った方がその時々の運気を受け取れます。
普通の人は占星術の根源である数の理屈よりも
象意からイメージされるものの影響の方が
はるかに意味があるのです。
私たちが自分の幸運を認めることで
幸運は動き出します。
しかしここで大問題があります。
何が幸運なのか分からないということです。
今までの自分と希望する自分の状態を繋ぐ方法が
分からないから立ち止まっているわけです。
望む様な成果が出ずに足踏みをしているのです。
幾つかのアプローチ方法がありますが
コントロール出来るのは火星サインになります。
牡羊座の火星であれば、
力づくではなく閃きで突破です。
閃くために何をするべきかは、太陽と月、土星を
軸にした総合的な問題になります。
牡牛座の火星であれば、
活力を使い尽くすほど繰り返しながら
少しずつエネルギーを消化することです。
自分の感覚を通して必要なものを見出せます。
双子座の火星ならば、
自分のレパートリーを何度も周回しながら
付け加えるものがないか、見落としがないか
チェックする行動で必要なものを発見します。
蟹座の火星であれば、
守りに徹しながらこれはと思うことの
コピー＆エラーの繰り返しで見つかります。
獅子座であれば、
馬鹿げていているように思えてもクリエイティブな
アプローチを止めてはいけません。
乙女座の火星であれば
自分の守るべき境界線を何度も引いている間に
本当のラインが見えてきます。
何を使えば明確なラインがひけるのか分かります。
天秤座の火星であれば
他人との交流の中で必要な個性を発見します。
発見すれば知らない間に感化されています。
感化されれば自分自身が目標に適った状態に
なっています。
蠍座の火星であれば
対象に徹底的に深く入っていくことです。
いきなり正解を求めずに取り掛かれる
キーワードから掘り進めていくことで
曲がるべきポイントでコースを変えて
いけば狙ったものを知らない間に捕まえています。
蠍座は捕まえた後にこれは何だろうと
考えるのです。
この段階で洞察を働かせます。
自分が探していたものなのか、違いのか
どれだけ持ち帰るのか考えるのです。
とりあえず潜りましょう。
射手座の火星であれば、
心身共に動きましょう。
たどり着くことで意味が分かるのが
射手座の火星です。
移動の途中で感じる様々な出来事の全てが
スイッチです。
火星が山羊座であれば、
足元を一つ一つ固めていきましょう。
足り無かったピースは近くにあります。
グラグラするのは足元や気持ちが固まって
いないだけかも知れません。
火星が水瓶座であれば、
日常のラインをいくらかでも超えた動きを
加えることで必要なものがつかめます。
越えすぎると自分が落ちます。
ちょっと微妙なところがありますが
損してみるのもありです。
必要なことが閃きます。
火星が魚座であれば、
少しだけ意識を後ろに引いて視野を最大限に
広げることで必要なものが見つかります。
火星魚座が本気になると他人が見えないものも
見えます。