死と再生の気分と1979年から1999年生まれの人

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何故、山羊座満月の金星と冥王星のオポジションを

取り上げるかと言うと愛の死と再生の気分を運んでいるのに

サイン(星座)は、蟹座と山羊座の組み合わせです。

これは、12サイン(星座)の組み合わせで最も常識的な

何かを生み出します。

ただ常識的と言っても非常にローカルな常識ですから

他の集団から見たら信じられないくらい非常識ということは

あり得るものです。

加えて今回の満月は、山羊座の月と蟹座の太陽です。

同じ組み合わせで起こる満月です。

金星は、太陽と近い天体なので冥王星のサイン(星座)次第では

別に不思議なことではありません。

ただ冥王星の公転周期は、248年と長いので冥王星が特定の

サイン(星座)にいることは、特別と言えば特別なことです。

今の時代でないといけませんとも言えますし、今の時代なら

誰でもとも言えます。

蟹座の金星と山羊座の冥王星のオポジションは、愛の死と再生の

気分と書きますが、この気分をどのように捉えるかは、

守るべき自我次第です。

つまり太陽意識次第です。

誰だってローカルな社会に住んでいますし、その前提や影響を

完全に逃れることは出来ません。

ローカルな集団と考えると更に偏った常識の影響を受けながら

生きていることになります。

それらを拒否して生きることは、あり得ません。

拒否しているつもりであっても、それは気分です。

このような前提を考慮した上でもやはり死と再生の気分が

どこかで流れていきます。

これはちょっと自分自身の何ハウスで起こることなのか

意識してみる価値があると思います。

この気分をコントロール出来るのは、蟹座の太陽の度数を

含むハウスの事象です。

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そしてもう一つは、上記の内容を書いていて思い出したことです。

1979年から1999年くらいまで冥王星よりも海王星が

地球から遠くなった時期があります。

詳細は、調べて下さい。

この世代の人は、他の世代の人よりも海王星から強いイマジネーションを

受けている可能性があります。

異なる表現をすれば死と再生の働きよりも特定のイマジネーションを

生きることが運命みたいなことになります。

それは実際の死と再生の効果や死と再生の気分が生きてくるのではなく

特定のイマジネーションの中で活かされ続けることが優先する

ということかも知れません。

その特定のイマジネーションが何なのかは、人それぞれですが

大切に、慎重に扱った方が良いかも知れません。

海王星の境界線は、肉体を持った人にとっては無いに等しい

ものですからあまり防御力は期待出来ませんし、悪く作用すれば

肉体や運勢を少しずつ蝕んでいきます。

そのような海王星の内側で死と再生の気分が働いた場合は、

死は単なる死であり再生は、ただ再生のみかも知れないのです。

これは運命の振り分けではなくその人自身のイマジネーションの

扱い方で決まるものです。

海王星の境界線が守ってくれる在り方は、肉体ではなく幽体と言うか

オーラ部分みたいなものです。

ですから海王星の境界線の中で死と再生の影響が働くと

「あれ?体だけなくなってしまった」ということは、あり得ると思います。

冥王星の死と再生は、どちらかと言うと火星よりで物質的です。

海王星の境界線は、あの世っぽいものですからこの世では、

簡単に否定されるでしょう。

しかし自分自身にとって大切なイマジネーションであれば

それを譲ったらいけないと思います。

譲った結果引き起こされることも人生と思えるのであれば

構いませんが、どうなんでしょう。

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