美しい人の本能(優しさや正義感)が招いた危機的な状況

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1枚目のカード

ワンドの6の逆位置

信頼関係が欠けていたと伝えてきています。

信頼出来る人物に出会うことが出来なかった。

その原因は、自分自身の積極性が不足していたからと

美しい人は考えていたようです。

ただワンドの6のワンドは、火の元素なので信頼関係(6)と

言っても、その背景には力関係があります。

勝負の世界です。

そして何よりも大切なことは、「6」ですから

美しい人が望んでいた状況だったということです。

サイコパス等に無理強いされたことでもなく

美しい人が自ら願ったことです。

それを美しい人の力で通すことは、出来なかったのです。

そのような過去が前提にあって2枚目のカードが

タロット占いの現時点になります。

2枚目のカード

世界の逆位置

1枚目のカードが理由になって、結局、何も達成出来なかったと

伝えてきています。

このタロット占いの現時点がいきなり物事が完成する世界です。

そしてその逆位置です。

2枚目ですが、これはスタート地点でもありますし

しかも逆位置ですから美しい人が求めていた何かは、まったく

発展しなかったということです。

3枚目のカード

隠者の逆位置

力不足で達成出来ない状態だったからこそ、どれだけ

追及しても他人から理解が得られなかったと

伝えてきています。

隠者のカードは、個人的な欲望とかではなく、純粋な

目標の答えを求めて本能的に追及していく姿勢です。

美しい人の本能に火をつけたのは守られるべき弱者の

悲しみです。

しかし意見すら出来なかった過去があります。

美しい人の声です。

「何故、意見すら出来ない立場なのか?

自分は、言われたまま動くだけのただの人形なのか?

それでは駄目だ。」

意見出来れば自分なら守られるべき弱者の境遇を

変えてあげられるかも知れないと思って

ランプを片手に真っ暗な道を手探りで歩き始めたのです。

しかし理解されなかった(隠者の逆位置)のです。

4枚目のカード

カップの4の正位置

美しい人にとっての対策カードになります。

理解が得られないながらも問題を追及していっても

現状では無理なことが分かってきたので美しい人自身が

これからどうしていくか考え始めたと伝えてきています。

この考え始めたことが対策ですが、それが対策に当たるのか?

と思われる方もいらっしゃると思います。

しかしこの諦めがこれまでに見切りを付けることに

繋がっていきます。

美しい人自身に相応しい環境を求めていくのです。

5枚目のカード

カップの1の逆位置

美しい人が問題にしていた立場の存在の気持ちを

表すカードです。

仕事を通して(かこつけて)ネガティブな感情を美しい人に

ぶつけたということでしょう。

カップの1の逆位置だけであれば「感情的になった」

ということです。

「1」ですから美しい人が問題にしていた立場の存在に

とっても、まだ未分化な感情です。

生意気なとか、良い子ぶるな程度の苛立ちのような状態です。

このような感情を上手くまとめて煽った人物もいるでしょう。

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6枚目のカード

ソードの8の逆位置

美しい人が問題にしていた立場の存在が感情的

(カップの1の逆位置)になることで約束が破られたり

競争相手に負けたり、今までの努力が無駄に

なったりしたと伝えてきています。

深層心理としては、やはり残念な気持ちだったようです。

ソードで気持ちに言及するのか?と思われる方も

いらっしゃるかも知れませんが、7枚目のカードが

ソードの4の逆位置(モチベーションが下がった状態)

ですから気持ちとしてはそうでしょう。

もちろんソード(判断)ですから美しい人が見切りを

付けたのです。

これ以上関わりを持っても無駄ということです。

そのため有効な手段を求めて動いたことが思いもよらない

虎の尾を踏むことになります。

7枚目のカード

ソードの4の逆位置

6枚目のカード解説でソードの4の逆位置を(モチベーションが

下がった状態)と書きましたが、全体の流れを読むと「だから

独立しようとした」ということでしょう。

美しい人が望むような状態にならないどころか、

5枚目のカップの1の逆位置が美しい人が問題にしていた

立場の存在の気持ちを表すカードです。

仕事を通して(かこつけて)ネガティブな感情を美しい人に

ぶつけ始め、それは次第にエスカレートしていきました。

ここでのソードの4の逆位置は、独立志向が生まれた

という意味です。

まとめ

「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ

このタロット占いは、複数の過去タロットと繋がっていますが

それらは気持ちが追いつかないので掲載しなかったものです。

全ての要素が前提にあって「どうすればいい?」と美しい人が

考えた時に「でも発言権みたいなもの自体がないよね」

となって、だったら何とかしようと、発言出来る立場に

なろうとしたということですが、早い段階で日本に

見切りをつけ始めたのは、今までの通りです。

梯子も外されました。

しかし根っこ部分は全要素があってのことです。

それら全てを証明出来る人は恐らくいないと思います。

言い方を変えればどれか一つでも良いのかも知れません。

3枚目が隠者のカードなのが美しい人らしいです。

コインの9とかでも悪魔のカードでも死に神のカード

でもありません。

美しい人らしい求道的精神です。

そしてこれは美しい人の持つ本能的な部分(生まれ持った

正義感や優しさ)が原動力になっています。

駆り立てられる気持ちがあったから弾かれても

正しいと信じ、助けてもらえたと思ったら梯子を

外されてしまいました。

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