美しい人の太陽のインタビューの場所のトリックのタロット占いに
ついて書いていますが、その意図は、公開消滅装置の前準備に
あったかも知れません。
大切なカードは、１枚目の女帝の逆位置です。
１枚目のカード
女帝の逆位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を表しています。
女帝の逆位置ですから、生産性をあげるために手抜きをしたと
読むことが出来ます。
女帝のカードを豊かさを示す良いカードだと思っている方は、
多いのですが、女帝のカードには、生産性や豊かさと相いれない
そのようなイメージを覆すまったく異なる側面があります。
それは創造性を発揮しながら生産し続ける女帝のカード故に
持っている破壊的な側面です。
女帝のカード自体はタロットカードに過ぎませんが
占っている対象には、必ずキャパシティーがあります。
このキャパシティーを超えると女帝のカードの破壊的な
側面が動き始めます。
もちろん、目的は生産性を上げるためです。
美しい人を消した側にとって生産性を上げるために
美しい人に対する破壊が、この段階で始まっていたとすれば
ここで美しい人を消した側のキャパシティーがいっぱいになった
ということでしょう。
美しい人を消した側のキャパシティーの一つは、今まで占ってきた
ような側面が一つでしょう。
もう一つは、美しい人を消すための公開消滅装置です。
少しずつ美しい人に何かを飲ませて美しい人を壊すことで
公開消滅装置での創造性の余地を作り出していたと読みました。
２枚目のカード
ワンドの６の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
ワンドの６のカードは、戦って得る成功です。
美しい人の公開消滅装置は、既に機能した後ですから、この２枚目の
カードは、１枚目のカードの動機は、成功したということでしょう。
３枚目のカード
死に神の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の時間を表しています。
死に神カードは、美しい人を消した側が未来に向かって発展
するために不要なものを片付けたことを表しています。
占いの対象が大きくて１セットでは、足り無いのですが
一つの記事に複数のセット分を書くと読み難いですし時間も
かかるので、３枚目のカード解説に加筆します。
断捨離の最たるものは、美しい人の体でしょう。
クラックとなる成分がしっかりと残っていたと読みました。
４枚目のカード
コインの１の正位置
４枚目のカードは、美しい人を消した側の対策カードになります。
公開消滅装置を使用する前に様々なアイデアを試すため(コインの１
の正位置)ということでしょう。
インタビューの機会を利用して公開消滅装置の使い方を試験する意図が
対策カードの中身だと読みました。
コインのカードですから抽象的な意味は、排除されています。
実際に必要なことを試し始める最初の一歩がコインの１のカードです。
アイデアが形になったという意味では、成果ですが、本当のステップは
ここから始まります。
５枚目のカード
コインの６の逆位置
５枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
普通に読めばコントロールされてばかりで嫌な感じといった程度
でしょうが、美しい人の結末から、このコインの６の逆位置を読むと
嫌な感じでは済まないでしょう。
６枚目のカード
ソードの６の正位置
６枚目のカードは、美しい人を消した側の本音部分を表しています。
取りあえず何もかも上手くいっているということでしょう。
７枚目のカード
ソードの１の逆位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
６枚目のカードがソードの６の正位置なのに、全体的なカードは、
ソードの１の逆位置です。
これはとても興味深いです。
上手く何かを分離させることが出来ない(ソードの１の逆位置)
ということでしょう。
これは、美しい人が徹底的に用心深く振る舞ったからだと言えます。
もしかしたら、まだ何かしら助かるヒントを小出しに与えてくれる
人がいたのかも知れません。
このような人がいたとすれば、状況次第では、その当時の事実を
漏らしてくれる可能性があります。
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公開消滅装置が大掛かり過ぎて至るところにクラックがあります。
漏れやすい雰囲気を根気良く醸成していくことが遠回りのようで
一番の近道だと読んでいます。