警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿
の続編が木村文乃さんや松田翔太さんの主演で
作られるらしいということを耳にしましたが、
どのようになっていくのでしょうか。
戸田恵梨香さんや加瀬亮さんが主演をされていた頃の
脚本家は、西荻弓絵さんという作家、脚本家として
活躍されていた方でした。
SPECのドラマや映画の世界観は、監督さんや
俳優さんたちの力を合わせたものですが、
続編の噂を知って、改めて大ヒットした
2010当時の脚本家である西荻弓絵さんの
ホロスコープを観てみました。
「SPEC」という第2ハウスに準じるような
超能力のような得意な才能の持ち主の犯罪を
取り締まるお話で、かなり濃い味付けの作品です。
濃ゆ過ぎる味付けにもしやと思ったら、
①太陽と冥王星のコンジャンクション、
②水星と冥王星のコンジャンクションがあります。
まずは、それぞれに付いて書いています。
①太陽と冥王星のコンジャンクションは、
理性の力では止められない願望を持ちます。
毎回、特撮ヒーローの怪人たちのように
様々な「SPEC」という超能力を持った相手と
戸田恵梨香さん演じる当麻 紗綾や
加瀬亮さんが演じる瀬文 焚流と戦う構図に
投影されているように思えます。
見方よっては、冥王星(犯罪者SPEC)VS
太陽(未詳事件特別対策係)です。
コンジャンクションですから、一方的な
対立ではなく、戸田恵梨香さん演じる当麻 紗綾も
SPECの持ち主でした。
②水星と冥王星のコンジャンクションは、
限度を超えた探求心や他人の思想に対して
改変を求めようとします。
当麻 紗綾が閃きを得る過程も尋常では
ありませんし、SPECの物語の構図自体が
お互いの思想信条を通すための戦いです。
水星、太陽、冥王星のコンビネーションは、
感覚が鋭く特殊な才能を発揮して、専門的な
職業で活躍することに向きます。
SEPCの脚本家である西荻弓絵さんは、
この3つの天体がコンジャンクションなので、
やり過ぎて自滅する懸念もあります。
西荻弓絵さんの脚本をどの程度、監督さんが
そのまま採用したのか知る由もありませんが、
水星、太陽、冥王星のコンビネーションは、
感覚が鋭く特殊な才能は、明らかにドラマの中で
SPECとして表現されているものでしょう。