子供を傷付ける親からの自立と成長(第7ハウス)

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罵倒できる相手を見つけて悪態をつくタイプの

人がいます。

ところがそのような相談を受けて親本人に会って

みても案外、愛想良かったりしてにわかには

信じられません。

相手やパターンを決めている可能性があるので

証拠を抑えてもらうとやはり嘘ではないようです。

元々の非がどちらにあるにせよ、そのような

行動パターンが窺えるのは第7ハウスに何らかの

天体があることが多く、キャラクターの使いわけを

している状態です。

基本的に悪口を言うタイプは水星がありますし、

暴力を用いるタイプは火星があります。

プレッシャーをかけるタイプとしては第7ハウスに

土星があるタイプです。

どの天体が入っても第7ハウスは人間関係の

光と影の両方を担っています。

月があれば人間関係において、相手によって

とても感情的になります。

虐待の一つとして自覚され難いもので、母親に

悪口ばかり言われて育ったと言うような場合は

母親の第7ハウスにこのような天体がある

可能性が高い可能性があります。

両親の生まれ時間は分からないことが多く

生年月日と第三者として会った印象

(つまり外面)や様々なエピソードを収集すると、

そのような傾向が窺えます。

このような母親の意識の内側にある以上は、

どのように振る舞っても子供に対して醜い面を

剥き出しにして来ます。

この意識の外側に出るしか解決の方法は

ありませんが、そのようなタイプの人間に

とって何が内側で何が外側なのかは完全に

ケースバイケースです。

可能であれば、徹底的に同じ様な反撃をして

自他の違いを明確にすると良いのですが、

そのような母親はそもそも子供に人権があると

思っていません。

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子供もそのような母親に甘えたい気持ちが

残っている限り、母親にとって良い心理的

ゴミ箱になります。

結婚すれば他人になれますが、やはり幸せな結婚

という意味でも、ある程度自立してから結婚に

臨まないと、今度は自分が子供相手に同じことを

繰り返します。

これは遺伝でもなんでもなくて、同じ形を選択して

そこに継ぎ足していく性質が人にはあるからです。

ネイタルのホロスコープがいつまでも有効なのは

基本的な形に加えられる個性がやはり同じだからです。

全く異なるものは継ぎ足しようがないと言う

言い方も出来ます。

親との接し方についても形は同じで、そのサイズや

スピードが違うだけということです。

自分の愛情のパターンのサイズやスピードを

親と同じにすれば限りなく似ていることに

気が付くはずです。

酷い親と健全な距離を保つには、徹底的に親の正体、

自分の正体を見詰めてその影響の与え手と受け手

という関係を理解することです。

そして影響され易い状態を改善出来れば苦しみは

減っていきます。

そして自分自身の愛情の形をサイズやスピード

ではなく真に異なる要素を足していければ

本当に毒親の意識の外側に立つことが出来ます。

そのようなプロセスで一度はそのような毒親は

恩を売ったり、懐柔策に出て来るでしょうが

大切なことは、親の対策よりも本人の成長です。

他人の影響に振り回され易いタイプの人は、

どのような理由であれ自分のペースで成長

することは不可能です。

それは一切の言い訳が前向きな意味を持たない

ということでもあります。

自分自身の正面部分を発見して前に向かって自分を

再生し続けることを成長や進歩と言います。

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