自分が頼るべきものとアングルの関係

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アングル(ASC、IC、DSC、MC)と愛情の関係

という記事に簡単なアングルの説明を

書きましたが、そもそもこれらの感受点は

自分を支える重要なポイントです。

どこか強くてどこが弱いのか自覚することで

バランスをコントロールし易くなります。

体調や偶然に翻弄されていたように感じいた

心の安定を自分なりに調整出来るようになると

良い気付きを得易くなります。

アングルの感受点と太陽や月のサインの相性を

考えるだけでも自分自身が何を頼りに

していて、どのような点でぶれ易かったり

不安を感じ易いのかが分かりますが、

それぞれの作るアスペクトによって

バランスや内容は変わります。

本来、アングルはそれぞれのハウスのカスプ

ですから該当するハウスにある天体の影響も

受けます。

記事の都合上、その点に関しては割愛しています。

第1ハウスのカスプ(ASC)

生きる力(本能)に関わってきます。

ここに関わる力が弱いと自信が持ち難く

自分一人で生きていく力が弱くなります。

太陽サイン(理想を目指す公の顔に近い自分)、

月サイン(素の自分)によって感じ方が

違う場合もあります。

弱い場合はどうやってフォローするのか、

どのアングルで埋め合わせをするのか

両方の視点で考えていきます。

単独で行動せずに集団で活動するのが

一般的ですが、それが重荷になる場合も

ありますから、穴埋めに関して全体的な

視点で考えることが必要です。

弱いからこそ積極的に孤独になるという

考え方もあります。

アセンダントが表すような個性をしっかりと

形作っていくことで、簡単に揺るがない

気持ちを育てることが出来ます。

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第4ハウスのカスプ(IC)

第4ハウスのカスプ(IC)は自分自身の土台です。

ここがグラグラすると何をするにも足元から

崩れていき易くなります。

太陽サイン(理想を目指す公の顔に近い自分)、

月サイン(素の自分)によって感じ方が

違う場合もあります。

ICは多少問題があっても、ICのサインが示す

価値観は徹底的に掘り下げると何かしら

太陽や月のサイン(星座)の価値観に

合うものが見つけられると思います。

単純に第4ハウスのカスプと考えて

家庭環境だけで考えると不安定になりますが、

苦しい場合ほど自分に必要なイメージを

見つけ出して合わない家庭環境に負けずに

安定した情緒的安定を獲得することが

重要です。

昔は何かのショックで痴呆のような状態に

なると、自分はどこどこの名家の出自だとか

前世は何々だったとかICに繋がるような

イメージを語る人がいたものです。

このような重要性は詐欺に利用される

場合もあるほど、自分のルーツとなるものは

精神的土台になります。

第7ハウスのカスプ(DSC)

第7ハウスのカスプであるディセンダントは

パートナーの選択に関わってきます。

結婚相手だけではなく、様々な面での重要な

パートナーを考えてみても面白いかも知れません。

パートナーに対する不満は実は自分のディセン

ダントに対する太陽や月のサインとの相性に

よる場合が多々あります。

第10ハウスのカスプ(MC)

MCは、IC(自分の土台)が弱くても、

ディセンダント(パートナー)が頼りにならなくても

アセンダント(自信)が無くても、MC(社会的な地位)を

獲得することで全てを穴埋めすることが出来ます。

もちろん、それぞれの価値観は異なりますから

単純な話ではありませんが、自分の努力で

コントロール出来る部分です。

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