について書きましたが、年単位の進行の新月の
テーマは約30年間にも及ぶので落ち込む
こともあります。
落ち込むこともテーマの核心に近づくための
方便だったりすることもあるのですが、
気持ち的には不安です。
特に冥王星のあるハウスに関連することは
上昇速度も速いですが、落下速度も速くて
落ちるところまで落ちないと止まれません。
文章にすると不思議なことですが、感覚的には
自分で止まろうと思っても自力でストップを
かけられません。
そのような時に何とか落下速度を落としたり
どこか握る部分があるとすればドラゴンテイル
があります。
土星の輪郭で自分を守ろうにも落ちている最中は
上手くいきませんし、溺れかけていて頭の上にまで
水位が来ていてジャンプしないと息が出来ない
ような精神状況の時には、かえって重荷になります。
ドラゴンテイルは腐れ縁とか、飽きているポイント
と言ったような後ろ向きに言われることが多いですが
意識しなくても自動的に働いてくれる部分なので
小さなエアポケットにはまっている間に
意識的にドラゴンテイルを利用して空気を
吸ったり、落下速度を緩めたり、状態が良ければ
姿勢を整えて再浮上する機会を作るのもお勧めです。
ドラゴンテイルは落ちていく時にはクッションに
なり易い部分です
成長曲線は上昇と下降を繰り返しながら少しずつ
上向いていきます。
下降し過ぎると成長のリズムに戻ることが
困難になるので、落ち始めたら上手に落ちていく
ことが大切です。
ドラゴンテイルはいつまでも留まるポイントでは
ありませんが、365日24時間上昇し続ける
という人はいません。
必ず下降曲線に入るタイミングが発生します。
そのようなポイントを乗り切るだけでなく
上手に生かして豊かにすることも出来ます。
その辺りの上手なバランスはドラゴンヘッドと
ドラゴンテイルのサインやドラゴンテイルの
サビアン度数の内容をチェックすることが
お勧めです。
生まれ時間が正確であれば、ドラゴンテイルの
サビアン度数の内容そのものが、割合そのまま
落ち込み対策そのものになっています。