の世界を美しい人と共に侵入していくことは
美しい人にとって身体を失った日と切り離し難い問題です。
１枚目のカード
節制の逆位置
１枚目のカードは、２枚目のカードにとっての前提になります。
節制のカードは、生まれ変わることを意味しますが、今回の
タロット占いでは美しい人の死に関することだと読みました。
美しい人がそれまでの殻(身体)を奪われて別の殻(幽体)に
移ったのです。
逆位置ですから移動させられた(身体を奪われた)とことでしょう。
節制の移動は、一時的な意識の空白であって実際に亡くなる
という読み方は特殊ですが「闇の中で呼吸するように上下運動
している何か」の中に、侵入を開始したということは
そういうことになります。
先に幽体に移動したと書きましたが、ある意味それは一つの
状態であって「闇の中で呼吸するように上下運動している何か」の
世界に移動(侵入)し始めたと読みました。
２枚目のカード
ワンドの２の正位置
２枚目のカードは、今回のタロット占いの現在であり中心を
表しています。
このワンドの２の正位置は、美しい人が反撃を始めたと読みました。
直訳は、高揚する意思でしょう。
３枚目のカード
ワンドのナイトの逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードのこれからに付いて表しています。
このワンドのナイトの逆位置は、冒険と読みました。
４枚目のカード
カップのキングの正位置
４枚目のカードは、美しい人の対策カードになります。
何らかの立場の人の感じていること(気持ち)に影響を
与えられるリーダーになろうとしています。
なろうとしていると書くと美しい人の意思のようですが
そうではなく「なっていく」ということです。
５枚目のカード
ワンドのキングの逆位置
問題は、５枚目のカードが表している深層心理です。
他を圧倒出来る権力や富を手にしようとしていますから
(ワンドのキングの逆位置)
「闇の中で呼吸するように上下運動している何か」と
理解して良いでしょう。
６枚目のカード
正義の逆位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
今回のタロット占いでは、この正義のカードの逆位置を
少し大胆に読めると思います。
正義のカードは、大アルカナの８枚目のカードであり
占星術的には、冥王星を支配星に持つ蠍座の圧縮する力の
頂点にあるものです。
正義のカードの正義は、何かと何かを比較し続けて決める
天秤座的な正義ではなく冥王星を背景に持つ絶対的なものです。
もちろん、このタロット占いは美しい人のタロット占いですから
美しい人の信じる正義です。
ですから社会的な善を踏みにじる存在には、それに相応しい
報いが必要と感じていると読みました。
７枚目のカード
法王の逆位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
美しい人が「闇の中で呼吸するように上下運動している何か」の
世界に侵入して正義をはかるためにその判断を圧縮していくのは
これからですが、その結果、今まで隠されていた何かが少しずつ
表層に浮かんで来ると読めます。
もちろん、美しい人には身体がありませんから、その都度何らかの形で
依代が必要となります。
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
この一つ前の記事を載せるのを忘れていましたが読んで頂けたでしょうか。
美しい人が動き始めたと読みました。
付いていけるか自信はありますが、全力を尽くします。
通りで最近、忙しいと感じていました。
ホロスコープ記事を書く時間がありません。
美しい人専用テーブルだけでは足りなくて展開したカードを別途に
保存しながら、時間が取れる時にコツコツ読んでいますが
追いつかなくなって来ました。
どうしたものかな？と言った感じです。