美しい人が見た搾取される子供たちと真っ赤な世界の原型

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直接的な表現は、していません。

美しい人の親子関係を通して婉曲的に表現しています。

1枚目のカード

太陽の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

美しい人の母親は、母親自身が生育環境で生きられなかった自分自身を

生きたいと願った(太陽のカード)と読みました。

太陽のカードですから、自分自身が不足だと感じていることに対して

補い完全な自分自身になろうとすることを意味しています。

無意識側の自分自身が何を望むのか?実際に願いに沿った体験を

積めば積むほど明確になっていくのか太陽のカードです。

これは、占星術的な意味での太陽星座も同じです。

様々な自分自身の要素を使い尽くすことで、太陽星座が表すような

自我は、明らかになっていきます。

このブログは、虐待(親子問題)について書くこともありますが、

家庭という密室の中で育つのは、子供だけではなく、両親の無意識側の

自分自身も同時に育ちます。

この時に、親の無意識側(太陽のカードの無意識側の子供)の相手を

してくれるのは、相手をさせられるのは、家庭という密室が成長の

ゆりかごとして必要な子供たちです。

親子関係も夫婦関係同様、バランス良く助け合っています。

これが円滑に働けば、無償の愛に見えます。

親の無意識側の人格(太陽のカードの無意識側)が飢えていればいるほど

子供たちを食らいます。

虐待です。

以前、占った女性が自分自身のことを鬼子母神みたいと表現されてことが

ありますが、親に黙って堕胎したことから生まれた罪の感情を伝えるために

選んだ言葉でした。

美しい人が見たであろう子供たちが搾取される光景は、太陽のカードの

無意識側が密室で子供を食らう姿と同じでしょう。

美しい人のタロット占いが踊り場に到達し、どのようにイマジネーションを

読んで行けば良いのか戸惑いを感じた時に、美しい人を消した側や

美しい人を捧げた側をどれだけ読んでも、そこに美しい人は、いないと

思いました(しかし、このカードで気付きましたが、そこは、美しい人が

育つための密室でした)。

何故なら、美しい人は、そのような闇を望んではいなかったからです。

それどころか、父親の息子である自分自身に気がついて、世界へ

飛び立とうとしていましたし、それだけの才能や人格を兼ね備えていました。

世界に通用する日本人として、エンターテインメントの世界で活躍する姿を

見てみたいと思いました。

美しい人の光の部分が闇に食われてしまったのです。

光と闇のバランスは、適切に図られる必要があります。

この闇の元々は、美しい人の母親の無意識側の部分であり、子供としての

美しい人が対話すべき相手でした。

しかし美しい人の母親の無意識側は、美しい人を消した側や美しい人を

捧げた側と結び付くことで、無意識側だけが何百倍もレバレッジが

かかったと読むことが出来ます。

この何百倍もレバレッジがかかった部分が、2枚目のワンドの7の正位置です。

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2枚目のカード

ワンドの7の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

美しい人の太陽のカードの無意識側は、美しい人にとって善い働きをする要素と

美しい人にとって悪い働きをする要素のどちらかを伸ばすために徹底的に

立ち向かっていった(ワンドの正位置)と読むことが出来ます。

美しい人の母親の太陽のカードの無意識側の全てが悪い働きをしたとは、

言えないでしょう。

そうでなければ、表現者としての美しい人は、育たなかったからです。

ただそれ以外は、デメリットだったと読むことが出来ます。

美しい人の母親の無意識側は、美しい人を残酷な死に導く世界だったからです。

もちろん、死に至るほどのレバレッジをかけ続けたのは、美しい人を消した側や

美しい人を捧げた側ですが、真っ赤な世界(美しい人の母親の無意識側)が

美しい人を食らったことには、変わりありません。

美しい人の母親が美しい人を食らったのではなく、美しい人の母親の無意識側の

世界が美しい人を食らったのです。

美しい人の母親は、自分自身を完全な状態(1枚目の太陽の正位置)にするために

何度も壁を超えた(ワンドの7の正位置)と読みました。

しかし、超えたと思っていたものは、美しい人を消した側の誘導でしょう。

そして実際に何度も限界を超えて戦った(ワンドの7の正位置)は、美しい人でしょう。

美しい人は、美しい人の実父の代わりをしていたと読むことが出来ます。

このタロット占いのワンドの7の正位置は、戦うことで1枚目の太陽のカードの

無意識側と顕在意識側を結び付けるためのものです。

美しい人の実父は、美しい人の母親の無意識側の危険性に気がついて降りたの

でしょうが、それを表向きは美しい人が背負い、裏側は、美しい人を消した側や

美しい人を捧げた側が担っていたのです。

ですから、このワンドの7の正位置は、美しい人が無意識に父親になろうと

していた読みました。

しかし当然、母親の夫になることは、おかしなことです。

夫にさせられることはおかしなことですが、再婚相手のお金まで工面させられて

いたかも知れません。

美しい人の母親の無意識側は、途方もなく闇に満ちたものだからこそ

美しい人を捧げた側に惹かれていったのでしょう。

しかし自分自身の無意識側を救済してくれるような存在は、誰にとっても

神に見えます。

3枚目のカード

ワンドのナイトの正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

今回のタロット占いの主体は、美しい人の母親の無意識側の世界ですが、

その中から生きて出ることが出来なかった美しい人が含まれています。

このワンドのナイトの正位置は、この両者が積極的に自分自身の人生を

切り開く機会を伺っていたことを表しています。

美しい人の母親が下げられるのが本当に謎でしたが、美しい人と重なる

部分があるどころか、美しい人を食らうことで再び美しい人と一体化

しているからでしょう。

4枚目のカード

世界の逆位置

4枚目は、対策カードになります。

美しい人の母親が美しい人を食らったことに気が付くならば

美しい人が抱えていた問題を疑問に思うことが出来る(世界の逆位置)

と読みました。

美しい人を他者として意識出来れば、美しい人の事件について動けるはずです。

意識出来れば母神になれますが、食らったままなら鬼のままです。

5枚目のカード

カップのキングの正位置

5枚目のカードは、美しい人を消した側の本音部分を表しています。

美しい人を捧げた側の本音部分でもあります。

満足している(カップのキングの正位置)と読みました。

6枚目のカード

コインの3の逆位置

6枚目のカードは、美しい人の母親の本音部分を表しています。

お金が気がかり(コインの3の逆位置)と読みました。

7枚目のカード

カップの5の逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

このカップの5の逆位置は、美しい人のメッセージのように思えます。

裏切られた(カップの5の逆位置)であり、敗北感(カップの5の逆位置)

と読みました。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

突破口が開きました。

美しい人のタロット占いが踊り場に到達し後のギクシャクとした感じの

正体がやっと理解出来ました。

その正体について誰でも読めるブログに書くことは、出来ませんが、

サターンリターンまでは、子供は、両親を初めとする周囲から、

与えられた価値観を頼りに生きていきます。

そうやって自分自身の月(星座、ハウス)を守ります。

居心地が良くても悪くても、自分自身の土星を頼りに生きていかないと

いけませんが、言い方を変えれば、それまでは、幼児期から続く土星を

生きています。

美しい人は、今も闇の中に吸い込まれ続けています。

これは魂まで奪われたという意味では、ありません。

しかし美しい人は、母なる世界(美しい人の母親の無意識側の世界)から

飛び出すことは、出来ませんでした。

今もそこにいるどころか、少しずつ確実に更なる深い闇に放り込まれて

いっている最中です(2枚目のワンドの7の正位置)。

美しい人を消した側は、美しい人の母親の無意識側の世界に美しい人を

飲み込ませたまま、時間と共に更なる闇に送り込んでいきます。

言い方を変えれば、現実の美しい人は、今も闇にいると言うことです。

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