自分自身の生き方の追求か?婚活か?判断する方法

自分自身の生き方の追求か?婚活か?判断する方法

と言う記事タイトルですが、MCと冥王星のコンジャンクション

を持っていて尚且つ第1ハウスがインターセプトしている

ホロスコープを例に書いています。

第12ハウスが主体になると活躍するにしても匿名性に

こだわる傾向があります。

このような傾向がもし、アセンダントにも及ぶような

第1ハウスがインターセプトされている場合であれば、

第12ハウスのカスプのサインとアセンダントのサインを

共用しますから、第12ハウスの影響を受けて匿名性に

こだわってしまうかも知れません。

このような配置でカルミネートしている冥王星で自分自身を

支えている場合は、匿名性を守ったまま自分自身を

支えようとすると誰かに託すと言うか、カルミネートしている

冥王星のような人物に支えてもらいたくなるかも知れません。

しかし、それは、それこそが、その人の檻になる可能性が

あります。

ほとんどの天体がインターセプトされハウスに収まっていて、

それを取り出す作業が、極端なことを言えば一生かかりそうな

場合は、尚更かも知れません。

カルミネートされた冥王星は、MCとコンジャンクション

していますが、MCIC軸は、両親軸でもあります。

普通に読めば、MC側が父親になります。

ただ実際に鑑定をしていると、父母の立場が逆転しているように

感じることもありますが、それでも作用点みたいなものは、

父親から発生していて、行動力のある母親が具体化を引き受けて

いると読むと意味は通ります。

仮に進行の新月のテーマが大きく切り替わるような人生の

前半戦、後半戦のような場合であっても、実は、両親に変わる

ような配偶者(カルミネートされた冥王星)である可能性も

十分にあります。

しかし、このような選択肢を優先してしまうと自分自身の

人生を自分の意思でコントロールするのではなく、子供の頃に

両親の機嫌をコントロールしながら生きていたのと同じ繰り返しを

配偶者相手にすることになります。

私は、鑑定する時に棚と言う言葉をよく使いますが、どんなに

大変であっても、もしカルミネートされた冥王星を自分自身で

担えば、このようなタイプの人は、自由になることが出来ます。

別に人生は、二択では、ありませんから、オールオアナッシングで

考える必要は、ありませんが、レベルは、どうであれ、自分自身で

MCとコンジャンクションした冥王星を担う場合と配偶者なりに

担ってもらうのとでは、まったく異なる世界が展開します。

ちなみに、冥王星は、IC(母親)とオポジションになるので、

母親は、監視するような立場になります。

同じホロスコープの人が、まったく異なる生き方になるのです。

そもそも準備段階から違ってきます。

婚活中心で生きていくのか、自分自身の火星を磨いて生きていくのか?

思うようにならないなぁ?何とかしなきゃ・・・というタイミングは、

この二択になるはずです。

もう一つあるとすれば、決断の先延ばしです。

どちらも嫌だから、取り敢えず今は、スルーしようということです。

お勧めは、自分自身で冥王星を担いつつ出会うことです。

取り敢えず自分自身のことが自分で出来れば、騙され難くなります。

自然と相手の人格に視線が向くようになるからです。

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