公演中に宝塚女優が真っ二つになった事件のタロット占い

香月弘美さん(1936年8月21日 – 1958年4月1日)は、

月組の娘役をされていた方の事件についてカードを

引いてみました。

舞台公演中にせりの回転軸に衣装が巻き込まれてしまい、

衣装に使われていた金属によって上半身と下半身が

真っ二つになってしまい亡くなられたと言われています。

事件から60年以上、経過しています。

1枚目のカード

太陽の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を

表しています。

太陽のカードですから、統合されバランスの良い状態に

なるためには、もう一つ大切なことがあると読むことが

出来ます。

だからこそ、香月弘美さんの親友で同じ舞台に上がっていた

松島三那子さんが、この事件に関する記述を本に残した

のかも知れません。

松島三那子さんは、これが宝塚歌劇団の規約違反に当たった

可能性があり、それが原因で退団に追い込まれたとも

言われていますが、松島三那子さんは、現在も存命であり、

これは、退団理由は、あくまでも憶測であるということを

明記しておきます。

そもそも太陽のカードは、統合が目的であり、どちらかの

要素(太陽のカードのデザインの双子・マルセイユ版)が

主導権を握ることは、ありません。

2枚目のカード

ソードのナイトの正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

ソードのナイトの正位置ですから、何らかの着想によって、

状況を変えたいと言う意思(判断)があったと読むことが出来ます。

3枚目のカード

カップの8の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

カップの8のカードを数札として読むと、気持ちの探求ですが、

このカップの8のカードは、逆位置ですから、封印されたと

読むことが出来ますが、言い方を変えれば、何らかの要素に

関して正しい探求がされなかった(カップの8の逆位置)と読む

ことが出来ます。

ポイントになるのは、それが具体的に、どのような要素だったのか?

と言うことになりますが、イマジネーション部分については、

割愛します。

4枚目のカード

コインの1の逆位置

4枚目は、何らかの要素に関して探求を止めた存在の対策

カードになります。

何らかの目的が優先されることで、望んでいた結果を得ることが

出来る(コインの1の逆位置)と読むことが出来ます。

ポイントになるのは、どのような目的が優先されていたか?

になりますが、イマジネーション部分については、割愛します。

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5枚目のカード

ワンドの3の正位置

5枚目のカードは、香月弘美さんの本音部分を表しています。

急遽決まった代役でしたが、舞台に立つことが出来て感謝

していた(ワンドの3の正位置)と読むことが出来ます。

6枚目のカード

コインの10の正

6枚目のカードは、何らかの要素に関して探求を止めた存在

の本音部分を表しています。

探求を止めた何らかの要素に関して、達成感を得ていた

(コインの10の正位置)と読むことが出来ます。

7枚目のカード

ワンドの1の逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

3枚目や4枚目のカードのイマジネーション部分を割愛している

ので、唐突な言語化に思えるかも知れませんが、ワンドの1の

逆位置は、何かに対する情熱的な思いと読むことが出来ます。

この何か?誰か?は、1枚目の太陽のカードの正位置が表している

もう一人の子供(香月弘美さんの視野を広げてくれた相手)と

読むことが出来ます。

香月弘美さんは、親友の松島三那子さんの影響を受けて宝塚

歌劇団を目指したとも言われていますから、松島三那子さん

かも知れませんが、松島三那子さんは、一時的に記憶を失うほど

ショックを受けたり、その後、この事件を執筆したり、そもそも

事件後は、ほとんど活躍されていないとも言われています。

60年以上、昔の事件なのですし、当時から箝口令が敷かれていた

こともあり、詳細は、分からなくて当然でしょう。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

観客の前(公開)で起こった事件であり、人が半分に切断されて

しまう事件が起こったのにも関わらず、翌日も公演が行われた件、

宝塚歌劇団に責任が問われたのか不明な点、シナリオ、突然の抜擢、

世界中を見ても公演中のこのような事故は、この事件だけと

言われていること等々、様々な要因から関心が湧きカードを

読んでみました。

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