美しい人が行方不明になる前に「明日も宜しくお願いします」
と言った相手についてカードを引いてみました。
１枚目のカード
カップの２の正位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を
表しています。
カップの２の正位置ですから、何らかの愛情表現と
読むことが出来ます。
最後の挨拶になるかも知れない美しい人に対して、何らかの
優しい言葉(カップの２の正位置)と読みたくなりますが、
このタロット占いの中心となる2枚目のカードが正義のカード
ですから、愛情表現ではなく、美しい人が知らない間に、
ある種の契約が成立した(カップの２の正位置)と読むことが
出来ます。
「明日も宜しくお願いします」と言う単なる挨拶の言葉が、
実際的な言葉(正義のカード)として意識的に何かに用いられた
と読むことが出来ます。
２枚目のカード
正義の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
1枚目のカード解説で意識的に何かに用いられた(正義のカード)
と読みましたが、逆位置ですから、美しい人は、普通に挨拶を
しただけと読むことが出来ます。
美しい人は、美しい人が挨拶した相手の意図に気が付いて
いないということでしょう。
３枚目のカード
カップのペイジの正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
その相手を信じて美しい人は、何らかの要求に素直に応じた
(カップのペイジの正位置)と読むことが出来ます。
カップのペイジの正位置ですから、何の疑いもなく応じたと
読むことが出来ます。
言い方を変えれば、この人物こそが、美しい人をどこかに
連れ去り、監禁したと読むことが出来ます。
注意するポイント
美しい人が「明日も宜しくお願いします」と言った直後に
連れ去られたと言うわけではなく、この言葉が、契約(正義の
カード)の代わりに用いられたと読みました。
契約(「明日も宜しくお願いします」)を得た以上、いつでも
美しい人を連れ去ることが出来たと読むことが出来ます。
何らかのアリバイ(正義のカード)のつもりだったかも
知れません。
４枚目のカード
ソードのナイトの逆位置
４枚目は、対策カードになります。
美しい人の扱いには、慣れていた(ソードのナイトのカード)
と読むことが出来ますが、逆位置ですから、何らかのミスを
した可能性があります。
人を連れ去ることは、初めてだった(不慣れなソードのナイト
の逆位置)のかも知れません。
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５枚目のカード
ワンドのペイジの正位置
５枚目のカードは、美しい人の深層を表しています。
簡単に言えば、ポジティブな状態(ワンドのペイジの正位置)
と読むことが出来ます。
美しい人は、亡くなる直前、極度に痩せていましたが、
それでも公開消滅の撮影や他の細かい仕事に頑張って
いましたから、行方不明になった日と「明日も宜しくお願い
します」と挨拶した日は、同じではないと読むことが出来ます。
６枚目のカード
審判の正位置
６枚目のカードは、美しい人が「明日も宜しくお願いします」
と挨拶した相手の本音部分を表しています。
ポジティブな面としては、美しい人との出会いに特別な思いを
感じていた(審判の正位置)と読むことが出来ます。
美しい人が、もう直ぐ亡くなるかも知れないと言う感傷
(審判の正位置)？とも読むことが出来ます。
不適切ですが、感慨？単に美しい人が少年の頃から見て来て
最後を迎えることを知っている運命に対する気持ち(審判の正位置)
かも知れません。
７枚目のカード
ワンドの７の正位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
美しい人が「明日も宜しくお願いします」と言った相手は、
与えられた役割に対応した(ワンドの７の正位置)と読むことが
出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
このタロット占いの中心となる2枚目の正義のカードと７枚目
のカードを併せて読むと、美しい人が挨拶をした相手は、
契約の更新をさせる役割だったと読むことが出来ます。
正義のカードは、カードデザインの通り、両方の天秤の皿の
バランスを取ることが目的になります。
しかし、まとめのカード(７枚目)は、ワンドの７の正位置
ですから、どちら一つの結果しか選べないと言うこと
だったと読むことが出来ます。
契約更新しなければ、消えてもらうしかない、と言うこと
だったのかも知れません。
そもそもが2枚目の正義のカードが逆位置ですから、良い
結論は、出なかった(美しい人は、契約更新を最後まで拒んだ)
と読むことが出来ます。
ここまで読んで気が付きましたが、公開消滅ドラマの不審な
スタッフが映った番宣は、美しい人が正座でもさせられて
契約更新を迫られていたのかも知れません。