愛よりも自分磨きが重要に思える金星蠍座の愛の育み方

愛され方の好みとして、金星のコンディションを

読む場合があります。

これは、恋愛関係のような、月星座と比較すると、

それよりは、ある程度、自立した愛され方の好みに

なるものです。

例えば、第10ハウスのベスタと金星がインコン

ジャンクトしていると、望ましい社会的地位を得る

ために、厳しく自分自身を鍛えることは、当然と

考えてしまう傾向が強くあります。

インコンジャンクトの働きは、気紛れなところがあって、

モチベーション次第で、かなりストイックになったり、

投げやりになったりします。

それでも、基本的に、頑張ることが正しいみたいな

感覚が、いつも、どこかにあります。

今回取り上げているアスペクトの問題点は、金星と絡む

ことで、せっせと頑張っている自分は、愛されるけれども、

そうでない自分は、愛されないみたいな自己評価を無意識に

しがちなところがあります。

サイン(星座)の組み合わせによっては、恋人を甘やかすか、

放置するか、と言ったようなモチベーション次第で、救済と

「愛される存在でありたかったら頑張れ」みたいな励まし方?

みたいな感覚の幅で揺れます。

適正なポジションに自分自身が位置し続けるために、先ずは、

自分自身が正しく頑張らねばという感覚になります。

このアスペクトの難しさは、このような努力の形式が、愛される

ためであることです。

積極的、ポジティブなような姿勢なのに、愛されることを

求めていることになります。

形式的に自立していますから、特に恋愛関係では、どこまで、

甘えて良いのかが、難しくなりますし、厳しくトレーニング

しているような感覚が得られている時の方が、見えない何かから

愛されているような感覚が得られますから、自分自身の調子が

良くても愛され難くなりますし、調子が悪ければ、愛されるに

値しないような感覚になります。

ある意味で、とて難しい状態だとも言えます。

このようなアスペクトは、ホロスコープ全体を見ることと、

やはり、このアスペクト自体を詳細に確認し、大雑把に読まない

ことをお勧めします。

もし、今回取り上げたサインの組み合わせが蠍座金星と牡羊座の

ベスタであれば、一生懸命に相手を思う気持ちを愛だと考えて、

それを、ちゃんと伝えることで、愛し愛されるような実感が

得られ易くなります。

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